大外強襲！ノンコノユメがデビューV…東京新馬

【天皇賞・春】春の盾は二強対決！馬券のカギは爆穴の一発！

提供：重賞トレンドジャッジ
11月23日(日)、5回東京6日目6Rで2歳新馬(ダ1600m)が行なわれ、石川裕紀人騎手騎乗の2番人気・ノンコノユメ(牡2、美浦・加藤征厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:40.3(良)。

2着には半馬身差で1番人気・ラテラス(牝2、美浦・高柳厩舎)、3着には5馬身差で4番人気・ハーランズキング(牡2、美浦・武井厩舎)が続いて入線した。

ボーディシア、ハーランズキング、ラテラスが好スタートから先頭争い。さらにマイグレートレルム、トーアチチカカなどが続く。アポロムサシは大きく出遅れ最後方からの競馬。道中ではボーディシアが先頭に立ち、流れはかなりのスローペースに。4コーナーで入り口では逃げるボーディシアにハーランズキング、ラテラスが再び並びかけ、直線を向くとボーディシアは失速。ラテラスが一度は抜け出すも、中団からノンコノユメが強襲。一気に交わし去り、鮮やかな差し切り勝ちを決めた。

勝ったノンコノユメは近親に有馬記念、ドバイシーマクラシックなどを制し、種牡馬としても活躍をみせるハーツクライがいる血統。
馬主は山田和正氏、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「ノンコの夢。母名より連想」。

1着 ノンコノユメ(加藤征弘調教師)
「まだ力を付けていく途上なのに、新馬勝ちできたのは収穫。能力を再確認できました。今後もダート路線で行こうかと思っていますが、芝も走れそうなフットワーク。将来が楽しみですよ」

2着 ラテラス(北村宏騎手)
「もう一歩。前半は力んだが、上手に走れた。うまくためられれば、もっといい脚を使えそうな感触がある」

3着 ハーランズキング(戸崎騎手)
「1頭で返し馬ができ、センスの良さを感じました。ただ、レースでは耳を絞っていましたね。なにか気にするところがあったのでしょう。これが2戦目でどう変わるか。いいほうへ向いてほしいですね」

4着 マイグレートレルム(大野騎手)
「まだ緩急に対応できず、勝負どころで置かれました。直線で手前が替わったら、いい脚を使えましたし、使って良くなるでしょう」

5着 トーアチチカカ(藤岡佑騎手)
「まだ重く、終いはじりじり。能力は高く、いずれ走ってきます」

6着 スマートガール(後藤騎手)
「追い切りでも馬が物足りなさを感じているように思えた。いい調教になったし、使いながら変わるよ」

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ノンコノユメ
(牡2、美浦・加藤征厩舎)
父：トワイニング
母：ノンコ
母父：アグネスタキオン

ノンコノユメ

ノンコノユメ

ノンコノユメ


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