福永騎手がJRA通算1700勝、川田騎手が通算800勝を達成!

11月24日(月)、5回東京7日目12Rでレッドエンブレムに騎乗し第1着となった福永祐一騎手(栗東・フリー)は史上11人目、現役7人目のJRA通算1700勝を達成した。

デビュー19年目も終盤に差し掛かっての記録達成。通算1600勝を今年2月下旬に挙げ、1年の内に2度区切りの勝利を迎えることとなった。今年は関西リーディング2位に加え、ジャスタウェイ(牡5、栗東・須貝尚厩舎)とともにドバイデューティーフリー(G1)を制するなどの活躍を見せているが、こと中央に限ってはG1勝利を挙げておらず、マイルCSも5センチ差で悔しい2着。次週のジャパンC(G1)ではジャスタウェイに騎乗し再び頂点を目指す。

【福永祐一騎手のコメント】
「普段数字は意識しないので、言われるまで気づきませんでした。これまでの積み重ねがこの数字になったと思っていますが、たくさんの人たちのおかげで達成することができました。もっともっと上手くなれると思うので、ファンに信頼してもらえる騎手、そしてさらに応援しがいのある騎手を目指しながら1年でも長く騎手を続けたいと思います。これからも応援よろしくお願いします」

福永 祐一
(ふくなが ゆういち)
1976年12月9日生まれ
[初免許年] 1996年
[所属] 栗東・フリー
[初騎乗・初勝利] 1996年3月2日1回中京1日目2Rマルブツブレベスト(1着/16頭)
[2014年度成績] 694戦111勝
[生涯成績] 13757戦1700勝
成績は11月24日終了時点

福永祐一騎手

福永祐一騎手

また、5回京都7日目11Rをマコトナワラタナで制した川田将雅騎手(栗東・フリー)は史上43人目、現役21人目のJRA通算800勝を達成した。

デビュー11年目での800勝到達。今年は関西リーディング4位に付け、G1・2勝を含む重賞7勝(中央のみ)と中身の濃い成績を残している。来年には30歳と区切りの年齢を目前に控え、ますますの活躍が期待される。ジャパンC(G1)にはデビューからコンビを組むハープスター(牝3、栗東・松田博厩舎)とともに参戦予定。

【川田将雅騎手のコメント】
「メインレースで達成できてよかったと思います。多くの有力馬に乗せていただいている中で、取りこぼしているレースもあり、もっと勝たないといけないという気持ちもありますが、いまは800勝の区切りにたどり着けたことを関係者に感謝したいと思います。これからも一頭一頭大事に乗って、一つでもいい結果を得られるように頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします」

川田 将雅
(かわだ ゆうが)
1985年10月15日生まれ
[初免許年] 2004年
[所属] 栗東・フリー
[初騎乗] 2004年3月7日1回中京2日目2Rシュアリーゴールド(5着/15頭)
[初勝利] 2004年3月20日1回阪神7日目8Rホーマンルーキー(1着/16頭)
[2014年度成績] 510戦87勝
[生涯成績] 6824戦800勝
成績は11月24日終了時点

川田将雅騎手