【チャンピオンズC】6枠11番アキュート 惜敗続きにピリオドを!

12月7日(日)に行われるチャンピオンズC(G1)の枠順が確定。旧ジャパンCダート時から延べ5度目の出走となる古豪ワンダーアキュート(牡8、栗東・佐藤正厩舎)は6枠11番から、悲願のタイトル獲りを目指す。

「内目がよかったけど、そこは考えて乗ってくれるだろうから」と佐藤正雄調教師は引き当てた枠順で全力を期す構え。昨年夏からコンビを結成し、ここまで絆を深めてきた武豊騎手の手腕に託された。

かつては7戦連続で2ケタの馬体増減を繰り返したこともあるワンダーアキュートも、8歳にしてようやく推移が安定。今回は、「馬体重も戻っているし、輸送でどこまで体を維持できるかだな。520キロ台をキープしていきたいね」との見解。近2年はいずれも522キロでの出走だったが、この数字が一連の目安となりそうだ。

今年も帝王賞を制するなど衰え知らず。3年連続2着と惜敗が続いた舞台に別れを告げ、新装ダート王決定戦の第1回にその名を刻みたいところだ。

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