エピファネイア まさかの5着に陣営は首をかしげる

●12月28日(日) 4回中山8日目10R 第59回 有馬記念(G1)(芝2500m)

ジャパンCでの4馬身差圧勝から、連勝を狙ったエピファネイア(牡4、栗東・角居厩舎)は5着に沈んだ。
道中は課題の折り合いに難を見せることなく、スムーズに2番手をキープ。直線で満を持して追い出され、一旦は先頭に踊り出たが、そこからの反応がひと息。為す術もなく後続に交わされた。

テン乗りの川田将雅騎手は敗戦に解せない様子を覗かせつつ、レースを振り返ると「前が引っ張ってくれたことはありますが、速過ぎず遅過ぎずちょうど良いペースでした。4コーナーでもしっかり反応して動けていました。最後は硬くて速い馬場を気にした分かもしれません。結果を出せず、申し訳ありませんでした」と肩を落とした。
一方の角居勝彦調教師も「力は見せてくれました。もうちょっと力のいる馬場が良かったですね」とポツリ。両者とも敗因は馬場に挙げたものの、まさかの敗戦に首をかしげるばかりだった。

エピファネイア

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