ゴールドシップまさかの7着に岩田「嫌気をさしたのかも」

●1月25日(日) 1回中山9日目11R 第56回 アメリカジョッキーCC(G2)(芝2200m)

G1・5勝のゴールドシップ(牡6、栗東・須貝尚厩舎)がまさかの敗戦を喫した。スタートを決めて、鞍上は流れに乗ろうとする姿勢を見せるも、結果的に後方からの競馬に。3コーナーに差し掛かるあたりから、徐々にポジションを上げていこうとするが、行きっぷりがひと息。直線でも脚は伸ばしたものの、7着に終わった。

引き上げてきた岩田康誠騎手は「ゲートは出ましたが、勢いに乗れませんでした。調子は良かったのですが、勝負どころでの反応が本物ではなかったですね。外々を回らされ、嫌気をさしたのかもしれません……」と肩を落とした。

これまでに中山では全てG1レースながらも5戦して、馬券圏内を外していなかったゴールドシップの庭ともいえる舞台。よもやの敗戦に関係者もショックの色を隠し切れない様子だった。

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