ヴェラヴァルスターなど≪東京9~10R≫レース後のコメント

2月7日(土)、1回東京3日目9Rでゆりかもめ賞(芝2400m)が行なわれ、後藤浩輝騎手騎乗の5番人気・ヴェラヴァルスター(牡3、美浦・木村厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:30.7(良)。

2着にはクビ差で2番人気・タンタアレグリア(牡3、美浦・国枝厩舎)、3着にはアタマ差で3番人気・スワーヴジョージ(牡3、栗東・庄野厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたエトランドル(牡3、栗東・友道厩舎)は10着に敗れた。

1着 ヴェラヴァルスター(後藤騎手)
「枠順が良かったし、前半でじっとしていられ、この馬の良さを生かせたよ。抜けるときの脚が速かった。ゴール前で伸びが鈍ったとはいえ、よく凌いでくれたね。前走よりちょっと高ぶっていたけど、気持ちの使い方が上手な馬。この精神状態が保てれば、今後も期待できるよ」

2着 タンタアレグリア(蛯名騎手)
「外から早めに来られたからね。併せた馬に集中していた。もう少し追い出しを待てたら、交わせたと思う。能力は十分あるし、東京コースも向いている」

3着 スワーヴジョージ(四位騎手)
「4コーナーでは勝てると思ったけど。ゴーサインを出してから、すっと反応できない弱みがある。成長しながら使っていても、きょうは久々だったしね。ほんといい馬だけに、残念な結果だよ」

10着 エトランドル(内田博騎手)
「こんなに負ける馬じゃない。ただ、まだ2戦目だからね。輸送もあったし、初の条件。イレ込みがきつく、前半から力んでいた」

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10Rで箱根特別(芝2400m)が行なわれ、蛯名正義騎手騎乗の2番人気・ダービーフィズ(牡5、美浦・小島太厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:26.3(良)。

2着にはハナ差で1番人気・エイシンアロンジー(牡4、栗東・西園厩舎)、3着にはクビ差で11番人気・アンプラグド(牡4、美浦・堀厩舎)が続いて入線した。

1着 ダービーフィズ(蛯名騎手)
「勝てて良かった。能力はあるのに、出し切れないところがあるからね。前走は外を回しすぎたので、ロスのない競馬を心がけ、直線で外へ。やめそうな雰囲気があるなか、最後の二完歩くらいで前へ出てくれたよ」

3着 アンプラグド(石橋脩騎手)
「ポジションは取れたとはいえ、引っ張ると力み、もたれる面を見せていましたね。すっと抜け出せ、うまくいったと思ったのですが、あとひと押しが利かなかった」

5着 ディスキーダンス(戸崎騎手)
「返し馬から良くなっている感触がありました。状態が戻れば、これくらいは走れる馬です」

6着 ヘルデンテノール(吉田豊騎手)
「うまく折り合えた。長い距離が合っているよ。馬が行く気になったところで脚を使わせた。まだ本物ではないし、これから良くなると思う」

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