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【東京新聞杯】怒涛の4連勝でヴァンセンヌが重賞初V
2015/2/8(日)
2月8日(日)、1回東京4日目11Rで第65回東京新聞杯(GⅢ)(芝1600m)が行なわれ、福永祐一騎手騎乗の3番人気・ヴァンセンヌ(牡6、栗東・松永幹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.7(稍重)。2着にはクビ差で9番人気・アルフレード(牡6、美浦・手塚厩舎)、3着にはクビ差で1番人気・フルーキー(牡5、栗東・角居厩舎)が続いて入線した。
各馬そろったスタートからフレイムヘイロー、マイネルメリエンダ、アンコイルドの3頭がハナを争い、メイショウヤタロウ、リルダヴァルなどが追走。エキストラエンドは最後方からの競馬。道中ではアンコイルドが先頭に立ち、フレイムヘイローが2番手を追走。緩やかなペースとなり、馬群が固まったままレースは進行する。直線を向くと、各馬横一線となっての追い比べとなり、馬群を割ってヴァンセンヌが抜け出す。大外からアルフレードが一気の脚で追い込んでくるも、クビ差で凌ぎ切った。
勝ったヴァンセンヌは母に高松宮記念、スプリンターズSを制したフラワーパーク、父にディープインパクトを持つ超良血馬。屈腱炎による1年7カ月ぶりの復帰緒戦で2着と好走すると、そこから怒涛の3連勝でオープン馬の仲間入り。連勝の勢いそのままに、12年の京都新聞杯以来となる重賞レースで見事に初のタイトルを獲得した。6歳ながら、キャリアはまだ11戦と浅く、今後のマイル戦線でさらなる活躍が期待される。
馬主は有限会社社台レースホース、生産者は白老町の(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「花の展示会で知られるパリ郊外の森名」。
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ヴァンセンヌ
(牡6、栗東・松永幹厩舎)
父:ディープインパクト
母:フラワーパーク
母父:ニホンピロウイナー
通算成績:11戦6勝
重賞勝利:15年東京新聞杯(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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