【フェブラリーS】2枠4番コパノリッキー「外枠が欲しかった」

2月22日(日)に行われる第32回 フェブラリーS(G1)の枠順が確定。断然の1番人気が予想されるコパノリッキー(牡5、栗東・村山厩舎)は2枠4番からレース史上初の連覇に挑む。

昨年は7枠13番だったが、今年は内枠からのスタート。揉まれ弱い気性だけに、「どちらかといえば外枠が欲しかったんですが……。仕方ないですね」と村山明調教師も不安を口にする。「でも、コーリンベリーより外というのはいいかな。ジョッキーもそう言ってましたしね」と同型馬の外に入れたことは不幸中の幸い。スタートさえ決めれば、スムーズな競馬ができそうだ。

「あとはジョッキーがどう乗ってくるか、ですね」と前走に続いて手綱を取る武豊騎手に全てを託す。中間の調整も順調で、「今年も去年と同様に金曜に出発。同じパターンで競馬に臨みます」と態勢は整った。

昨年は同厩のテスタマッタが回避したことによる繰り上がり出走。単勝オッズ272.1倍の最低人気という評価を覆し、G1ホースたちを相手に大金星を挙げた。昨年はそこから3つのG1タイトルを獲得し、今年は人気を背負ってのディフェンディングとして出走。多くの偉業を成し遂げてきた名手の導きで、再び歴史に名を刻む。

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