注目の障害馬 オジュウチョウサン

土曜東京4レース・障害4歳上未勝利に出走を予定しているオジュウチョウサン(牡4、美浦・和田郎厩舎)について、山本康志騎手に話を聞いた。

前走は勝ち馬カウウェラから0.5秒差の3着。
「まだ幼さが残っていてゲートもそれほど速くはありませんが、飛越が上手なのでポジションを上げていくことが出来ました。途中で止めようとするところがあって下がるような感じになりましたが、こちらが怒るとまた頑張ってくれました」と振り返る。

「この中間も具合は変わらず順調です。段々とこの馬を本気で走らせるパターンが分かってきましたし、今回は調教でも本気を出せています。気性面もピリピリしたところが出てきました。前走よりもメリハリの効くタイミングでチークピーシズを着け、馬のやる気を持続させたいですね。現状ではスタートがそれほど速くありませんし、周りに馬がたくさんいた方がレースをしやすいので、ローカルコースよりも流れが落ち着く東京の方が良いと思います。能力そのものは高い馬ですし、力を出せればやれると思います」と意欲を見せる。