【桜花賞】1週前 好調維持ルージュバック「位置はどこでも」

■来週日曜阪神11レース・桜花賞(G1)1週前情報

【4/1追い切り】

ルージュバック(牝3、美浦・大竹厩舎)・前走=きさらぎ賞1着
助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F82.6-66.9-51.7-36.9-12.4秒をマーク。

【大竹正博調教師のコメント】
「1週前追い切りとしていつも通りの動きでしたし、順調にきています。良い意味で変わりがありませんし、それが大事だと思っています。新馬戦のときも普通ならヨレたりしますけど、この馬は真っ直ぐ走れましたし、なかなかこういう馬はいませんよ。背中も上手く使えていましたからね。2歳の頃と比べて大きな変化はありませんが、このまま変わってほしくないという気持ちもあります。

これまでは競馬場に行くとき、初めての場所でピリピリするかと思ってレース前日に輸送をしたこともありましたが、こちらの心配をヨソに馬の方が落ち着いていました。これまでにないローテーションできていて、データ的に少ないので考えるところはありますが、本番までジックリと手をかけられる流れですし、この馬にとっては良いローテーションかと思っています。カイバもしっかり食べていますよ。

今回はマイルに距離が短縮しますけど、直線が長いコースなので問題はないと思います。リズム良く運べれば、位置はどこからでも大丈夫だと思います。来週の金曜に輸送して、土曜にスクーリングをする予定です。今のところ、桜花賞の後はオークスへ向かう予定です」

ルージュバック

ルージュバック

ルージュバック

▲古馬を相手に迫力満点の動きを見せたルージュバック