【安田記念】サトノギャラント柴山「切れならG1でも」

4日、日曜東京11レース・安田記念(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、谷川岳S1着のサトノギャラント(牡6、美浦・藤沢和厩舎)は、柴山雄一騎手を背に坂路コースで追われ、4F56.6-41.5-27.3-13.6秒をマークした。

【柴山雄一騎手のコメント】
「水曜の雨の影響で馬場が重かったこともあって手応えがあやしく見えたと思いますが、前の馬によく追いついてくれましたし身のこなしは良さそうな感じがしました。前走はすごい脚を使ってくれましたね。僕はレースでは良馬場のときにしか乗っていないので、道悪のレースでの走りについては何とも言えませんが、ビデオで見た感じでは切れ味が削がれていますね。週末は雨予報がありますし、どこまで馬場状態が回復してくれるかですね。前走のような切れならG1でも見劣りしませんし楽しみです」

サトノギャラント

サトノギャラント

▲坂路でキビキビとしたフットワークを見せたサトノギャラント(右)