【サマーチャンピオン】タガノ軍団ワンツー!トネールが重賞初V

8月18日(火)、佐賀競馬場で行われた交流重賞・第15回 サマーチャンピオン(Jpn3)(3歳上 ハンデ 1着賞金2100万 ダート1400m)は、川田将雅騎手騎乗の1番人気・タガノトネール(セ5、栗東・鮫島厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:26.2(重)

2着には2馬身半差で5番人気・タガノジンガロ(牡8、兵庫・新子雅厩舎)、3着には半馬身差で3番人気・レーザーバレット(牡7、美浦・萩原厩舎)が続いて入線した。

大外枠からシゲルカガがハナへ。エスワンプリンス、ケージーヨシツネも先行し、その外からタガノジンガロ、更にタガノトネールが続き5頭で集団を形成。少し離れてレーザーバレット、キョウエイアシュラが追走。
3コーナー手前からタガノジンガロが外々を回って先頭を窺うも、失速するシゲルカガら前3頭を縫う形で内からタガノトネールも進出。直線では1頭だけ脚色が違ったタガノトネールが後続とのリードを広げて優勝。2着にタガノジンガロが入り同冠名馬によるワンツー決着。3着争いは接戦も、内から末脚を伸ばしたレーザーバレットに軍配。

勝ったタガノトネールはキャリア29戦目での重賞初制覇。'12年暮れの初陣こそ芝2000mで勝利を収めているが、3歳夏以降はダート短距離戦線へ矛先を向け、今年2月に1600万下クラスを突破。2走前の天保山Sでオープン特別初勝利を挙げ、前走のプロキオンSでも4着と好走するなど着実に力を付けている。

鞍上の川田将雅騎手は'11年(スーニ)、'13年(エーシンウェズン)に次いで3度目のサマーチャンピオン勝利と、生まれ故郷・佐賀でも活躍が目立っている。馬主は八木良司氏、生産者は新冠の有限会社新冠タガノファーム。馬名の意味由来は「冠名+雷鳴(仏)」。

タガノトネール
(セ5、栗東・鮫島厩舎)
父:ケイムホーム
母:タガノレヴェントン
母父:キングカメハメハ
通算成績:29戦7勝
(うち地方成績:1戦1勝)

タガノトネール

タガノトネール

タガノトネール

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