【WASJ】香港のモレイラ騎手が個人優勝 武豊騎手は2位

8月29、30日にわたって札幌競馬場でワールドオールスタージョッキーズ行われ、シリーズ4戦中2勝を挙げるなど、2、1、1、11着でまとめた、香港のジョアン・モレイラ騎手が56点を挙げて個人優勝を果たした。2位には50点で武豊騎手、3位は30点で戸崎圭太騎手が続いた。

【第1位 J.モレイラ騎手のコメント】
「このシリーズに参加する騎手はみんな勝つ気持ちがあり、素晴らしい技術を持った人ばかりなので、その中で優勝することが出来て本当に嬉しいです。いい馬に恵まれたことや関係者に協力していただいたおかげなので、自分だけの優勝ではありません。多くの事を学べましたし、フェアプレー精神には感銘を受けました。招待していただき、感謝しています。また、日本で騎乗したいと思っています。応援ありがとうございました」

【第2位 武豊騎手のコメント】
「複雑な心境です。第3戦を勝っていたらと思うと悔しいです。大きなハナ差でした。素晴らしい騎手が札幌に集まってくれて、いいレースが出来ました。いい機会を与えてくれて感謝しています」

【第3位 戸崎圭太騎手のコメント】
「本当に素晴らしい騎手の中で騎乗出来て刺激を受けましたし、楽しかったです」

また、JRA選抜、WAS選抜によって競われたチーム対抗戦は、僅か2ポイントの差でJRA代表騎手チームが優勝している。

【チーム戦JRA選抜 武豊騎手のコメント】
「個人としては、1着が取れなかったのは残念でしたが、JRA選抜のみんながひとつでも上の着順を目指した結果だと思います。今回初めて行われたチーム戦で勝つことができて、何とか面目を保てました」

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シリーズを問わず、2日間で圧倒的な存在感を見せつけたモレイラ騎手


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シリーズ3戦目が惜しくも2着 「勝っていたら」と悔しさをのぞかせた2位の武豊騎手


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堅実にポイントを稼いだ3位の戸崎圭太騎手


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出場騎手たちでビールの掛け合い


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