福永、川田、M.デムーロ騎手が夏のリーディングに輝く

今年の札幌競馬リーディングジョッキーは19勝を挙げた福永祐一騎手(栗東・フリー)が輝いた。昨年に続く札幌リーディング獲得で、2位は14勝でC.ルメール騎手、3位は13勝で三浦皇成騎手となった。

【福永祐一騎手のコメント】
「いい馬に乗せて貰っていますし、取りこぼしもあり、決して満足出来るものではないですが、一定の数字が出たのは良かったです。今年は1800勝も達成出来ましたし、1900勝、2000勝もこの地で達成したいです。

札幌競馬場はお客様も多いですし、お客様との距離感が近いですし、声援も暖かいですし、空気も綺麗ですし、食べ物もおいしいですし、いい馬にも乗せてもらっていますし、僕にとって最高の競馬場で言うことがないです。来年もまた来たいと思います。

現状に満足することなく、より高みを目指して、騎手仲間みんなで切磋琢磨して競馬をより盛り上げたいと思いますので、今後も応援よろしくお願いします」

福永祐一


夏の小倉競馬リーディングジョッキーは最終日に2勝を挙げて16勝とした川田将雅騎手(栗東・フリー)が逆転で獲得。2位は15勝の浜中俊騎手、3位は13勝の松山弘平騎手で、2年ぶり3度目のリーディングジョッキーとなった。

【川田将雅騎手のコメント】
「2着の方が多かったですし、求められる仕事が出来ないまま最終週まで来てしまったので、非常にふがいなく思いますが、チャンスのある馬に数多く乗せていただいたことに感謝しています。先週、同期の藤岡佑介騎手が怪我をしてしまいましたので、今週はなんとか無事に夏競馬を締めくくりたいという思いでスタートしましたが、騎乗馬に恵まれていい結果を残せてほっとしています。

秋競馬は大きなレースがたくさん始まりますので、夏競馬の楽しみをそのまま引き継いで、年末まで楽しんでいただきたいと思っていますし、騎手もその期待に応えられる競馬ができればと思っているので、競馬場に足を運んでいただければと思います」

川田将雅


夏の新潟競馬リーディングジョッキーは最終日の新潟記念をパッションダンスで制するなど17勝を挙げたM.デムーロ騎手(栗東・フリー)が2位の戸崎圭太騎手に7勝差を付けて新潟初参戦でリーディングを獲得。3位は10勝の北村宏司騎手が入った。

【M.デムーロ騎手のコメント】
「大勢の方のサポートがあってこの結果を迎えることができました。本当に皆さんに感謝しています。新潟競馬場は大好きな競馬場です。毎回、最後の直線でたくさんの声援が聞こえてきて、とても嬉しかったです」

M.デムーロ