F.ベリー騎手が騎乗停止 ハートレーは横山典弘騎手とのコンビに

土曜東京7Rにおいて、1位に入線したF.ベリー騎手騎乗のヴァンキッシュラン(牡3、栗東・角居厩舎)は、最後の直線コースで外側に斜行し、レーヴァテイン(牡3、美浦・堀厩舎)の走行を妨害。その走行妨害がなければ被害馬レーヴァテインは加害馬ヴァンキッシュランに先着できたと裁決委員が認めたため、ヴァンキッシュランは2着に降着となった。降着・失格に関するルールが現行のものに変更された13年1月以来、1位入線馬の降着は2例目となった。

これにより、F.ベリー騎手は、2月13日(土)から2月21日(日)まで9日間(開催日4日間)の騎乗停止となり、2月14日の共同通信杯(G3)で騎乗予定だったハートレー(牡3、美浦・手塚厩舎)は横山典弘騎手とのコンビで出走する事になった。また、2月20日のダイヤモンドS(G3)で騎乗予定だったフェイムゲーム(牡6、美浦・宗像厩舎)、2月21日のフェブラリーS(G1)で騎乗予定だったローマンレジェンド(牡8、栗東・藤原英厩舎)への騎乗も不可能となった。

ハートレー