【皐月賞】1週前 マカヒキ豪快! 友道師「前走はあくまでトライアル」

6日、皐月賞(G1)の1週前追い切りが栗東トレセンにて行われた。

弥生賞で無傷の3連勝を果たしたマカヒキ(牡3、栗東・友道厩舎)は、CWコースで川田将雅騎手を背に古馬オープンのマーティンボロらを2.5秒追走。直線半ばで前を捕らえると、そのまま0.9秒古馬のオープン馬を切って捨てた。タイムは7F94.6-78.0-62.8-48.7-35.2-11.7秒。

迫力満点の動きに友道康夫調教師は「見た目には82~83秒ぐらいかなって思ってたんだけどね。(78秒台に)時計は出ますね。跳びが大きな馬で坂路でゆっくり走らせたつもりでも15-15になるぐらいだし、やっぱり動きますね。前走はあくまでトライアルという調整だったし、使ってさらに調子は上がってきていますよ」とご満悦。

デビューの時期こそ違うが、新馬、若駒S、弥生賞で3連勝というのは偉大な父・ディープインパクトと同じローテーション。親子2代皐月賞制覇へ、2歳王者を撃破した弥生賞からさらにパワーアップした姿をターフで見るのが待ち遠しいばかりだ。

マカヒキ

マカヒキ

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