【ニエル賞】前哨戦好発進！マカヒキがゴール前で差しV

2016/9/11(日) 

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提供：編集長のこの3頭で勝負

9月11日(日)、フランス・シャンティイ競馬場で第65回 ニエル賞(仏・G2)【QATAR PRIX NIEL】(3歳牡・牝 1着賞金　74，100ユーロ 芝2400m)が行われ、Ｃ・ルメール騎手騎乗のマカヒキ(牡3、栗東・友道厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:35.8(良)。

2着にミッドターム(牡3、英国・Ｍ．スタウト厩舎)、3着にはドーハドリーム(牡4、仏国・Ａ．ファーブル厩舎)が続いて入線した。

相次ぐ出走回避で、5頭立てとなった今年のニエル賞。ややゲートインを嫌がる素振りを見せるも5番のゼッケンを着け、4番ゲートからスタート。五分の発走から馬なりでポジション取り。ミッドターム、ドーハドリームに続き３番手からレースを進める。直線までは一列に並び、動きが見られたのは残り400m地点。
先に動いたのは2番手のドーハドリーム。ミッドタームに並びかけ、2頭を見ながらマカヒキも追走を開始。ゆったりとしたレース展開という事もあり、前の2頭が渋太く粘りを見せるが、ムチを入れるとグングンと差を縮めゴール手前で差し切った。

本番は10月2日(日)に行われる第95回 凱旋門賞(G1)。現地を良く知るルメール騎手の手綱で日本の悲願である、凱旋門賞制覇となるか注目だ。

• マカヒキ
• (牡3、栗東・友道厩舎)
• 父：ディープインパクト
• 母：ウィキウィキ
• 母父：フレンチデピュティ
• 通算成績：6戦5勝
• 重賞勝利：
• 16年東京優駿(G1)
• 16年ニエル賞(仏G2)
16年報知杯弥生賞(G2)