トピックスTopics
【天皇賞(秋)】1週前 ラブリーデイ連覇に手応え「今年もチャンスはある」
2016/10/21(金)
3頭併せの中がラブリーデイ
20日、天皇賞(秋)(G1)の1週前追い切りが栗東トレセンにて行われた。
●昨年の覇者で、前走、京都大賞典3着のラブリーデイ(牡6、栗東・池江寿厩舎)は、CWコースでサトノノブレス、サトノアラジンと3頭併せの調整。2頭に遅れを喫したが、鞍上が脚色を計りながらのもので、6F83.8-68.2-53.4-39.2-11.8秒とラスト1Fは12秒を切るタイムで軽快に駆け抜けた。
手綱をとったC.ルメール騎手は「道中で少し行きたがった。直線は我慢していたけど、すぐにアラジンがまくってきたからね。遅れたけど、コンディションは大丈夫。2000mはこの馬にとってちょうどいい距離。今年もチャンスはあるよ」と併走遅れは全く気にしていない様子。池江泰寿調教師も「元気が良すぎて引っ掛かっていましたが、元気があるのが何より。去年と比べても状態は遜色ありません」と状態面に太鼓判を押す。連覇へ向け、順調な仕上がりを見せている。
●前走、毎日王冠5着のステファノス(牡5、栗東・藤原英厩舎)は、CWコースで鮫島良太騎手(レースは川田将雅騎手が騎乗予定)を背に単走で追われ、終始楽な手応えのまま5F69.5-53.4-38.7-12.1秒を計時。久々をひと叩きされて一段と素軽さが増してきた。
「予定通りだね。思い通りの調整ができている。海外帰りだった去年と違って調教もしやすい。力は五分と見ている。うまく乗った馬がくるんじゃないか」と追い切りを見届けた藤原英昭調教師も、愛馬に十分チャンスありとニッコリ。昨年の2着馬が虎視眈々と逆転を狙っている。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/4/24(水) 【羽田盃】白雪姫の物語に新たな1ページ!アマンテビアンコが交流元年の羽田盃を制す
- 2024/4/24(水) 【天皇賞・春】栗東滞在で大一番へ!レジェンドを背にサリエラが春の盾獲りに挑む
- 2024/4/24(水) 【天皇賞・春】見せたい菊花賞馬の意地!ドゥレッツァを管理する知将のホンネ
- 2024/4/24(水) 【天皇賞・春】長距離で安定感抜群!ワープスピードが一発を狙う!
- 2024/4/24(水) 【青葉賞】舞台実績あり!指揮官が語るウインマクシマムの現状
- 2024/4/24(水) 【青葉賞】前走の敗因は明確!トロヴァトーレがダービーの切符獲りへ
- 2024/4/24(水) 【ユニコーンS】連勝中のサトノエピックが勢いそのままに重賞獲りに挑む!
- 2024/4/24(水) 【ユニコーンS】いざ東京ダービーへ!指揮官が語るミッキーファイトの能力