【天皇賞(秋)】キタサンブラック、リアルスティールなどズラリG1馬8頭が参戦!

キタサンブラック

昨年のジャパンカップ以来、東京コースに
お目見えするキタサンブラック

2017年10月29日(日)、4回東京9日目に行われる第156回 天皇賞(秋)(G1)(3歳上 国際 指定 定量 芝2000m)の特別登録20頭が発表された。

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今年は国内外で実績を積み重ねたG1馬8頭が名を連ねる豪華メンバー。中でも、G1・5勝馬キタサンブラックの始動に注目が集まるところだろう。宝塚記念は厳しいマークにあったものの、これまでの戦歴を考えれば、負けすぎの感も。
先日、年内をもっての引退⇒社台スタリオンステーションにて種牡馬入りが発表されたばかり。この後は、ジャパンカップ、有馬記念を予定しており、ラストシーズンで有終の美を飾れるか。

他にも、前哨戦の毎日王冠を制し、復調アピールのリアルスティールはフランスの若手・シュミノー騎手が騎乗する。昨年は休み明けながら2着に入っているように、コース適性は証明済み。前走時の中間に速い追い切りを消化するなど、良い仕上がりで臨めていただけに、状態のキープが焦点といえそうだ。

前走G1勝ちで秋初戦を迎えるサトノクラウンネオリアリズムの堀宣行厩舎勢も侮れない。サトノクラウンは国内ではムラのある成績に映るが、ここへ来て安定してきたことは事実だろう。ネオリアリズムは東京コースでも勝鞍はあるが、世界を制した実力を見つけられるか。

また、久々の千八戦で距離にメドの立ったサトノアラジンの前進、紅一点の2冠牝馬ソウルスターリングの挽回なるか。目移りするメンバーが揃った。

レース傾向としては、比較的平穏ではあるものの、とにかく上がり最速馬が強く、過去10年では【4.3.4.4】で連対率46.7%。続いて、このコースらしく外枠は分が悪く、同期間で【0.0.2.26】と苦戦が続く。Bコース替わりではあるが、2週続けて、雨の中開催が行われており、芝の状態もポイントになりそうだ。

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<優先出走権>
リアルスティール 58 シュミノー

<収得賞金順>
キタサンブラック 58 武豊
サトノクラウン 58 M.デムーロ
ネオリアリズム 58 シュタルケ
サトノアラジン 58 川田
ソウルスターリング 54 C.ルメール
ステファノス 58 戸崎
マカヒキ 58 内田博
ヤマカツエース 58 池添
ディサイファ 58 柴山
サクラアンプルール 58 蛯名

カデナ 56 福永
シャケトラ 58 C.デムーロ
ワンアンドオンリー 58 横山典
グレーターロンドン 58 田辺
ミッキーロケット 58 和田竜
レインボーライン 58 岩田
ロードヴァンドール 58 太宰

<除外対象>
トルークマクト 58 江田照

<回避見込み>
ヒットザターゲット

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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