【有馬記念】さあ祭りだ!ラストランのキタサンブラック、シュヴァルなどが参戦!

キタサンブラック

ジャパンCでは3着に敗れたキタサンブラック
逆転で有終の美を飾ることはできるのか

2017年12月24日(日)、5回中山8日目に行われる第62回 有馬記念(G1)(3歳上 国際 指定 定量 芝2500m)の特別登録16頭が発表された。

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今年のダービー馬レイデオロはジャパンCで2着も自重、菊花賞馬キセキは香港へ赴き、昨年の勝ち馬サトノダイヤモンドは海外遠征の疲れを考慮してパス。ファン投票上位20頭中、登録を行ったのは半数の通り、幾分さびしさを感じざるをえない。また、今年は28日に開催が行われることで、有馬=フィナーレという図式が崩れるが、古馬G1路線のクライマックスであることには違いない。どんな結末が待っているのか、固唾をのんで待ちわびたい。

中心は昨年2着、一昨年3着のリベンジに燃えるキタサンブラックだ。かねてから発表されている通り、これがラストランとなる。前走はレース後に落鉄するアクシデントもあり、それがどこまでレースに影響していたかは定かではないが、勝てばG1通算7勝の歴代最多タイに並ぶ。大団円のグランプリにすることが出来るか。

ジャパンCでG1初制覇を飾ったのがシュヴァルグラン、アルゼンチン共和国杯を圧勝して一皮むけた感のあるスワーヴリチャードも侮れないところ。出否未定だったサトノクラウンは、R.ムーア騎手とのコンビで参戦が決定。キタサンブラックと互角に戦ってきた古馬と新興勢力が、見どころ十分のレースを繰り広げそうだ。

古馬混合重賞で勝利を重ねている3歳勢では、チャレンジCを制したサトノクロニクル、同レース3着のブレスジャーニーが挑戦。迎え撃つ古馬も個性派揃いで、昨年4着のヤマカツエース、同5着のミッキークイーン、G1ウイナーのクイーンズリング、オールカマーを制したルージュバックなども一発を狙う。登録馬、想定騎手は以下のとおり。

キタサンブラック 57 武豊
サトノクラウン 57 R.ムーア
シュヴァルグラン 57 H.ボウマン
ミッキークイーン 55 浜中
ヤマカツエース 57 池添

レインボーライン 57 岩田
シャケトラ 57 福永
スワーヴリチャード 55 M.デムーロ
サウンズオブアース 57 C.デムーロ
ルージュバック 55 北村宏

クイーンズリング 55 C.ルメール
カレンミロティック 57 川田
サクラアンプルール 57 蛯名
サトノクロニクル 55 戸崎
トーセンビクトリー 55 田辺
ブレスジャーニー 55 三浦

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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