【天皇賞(春)】現役屈指のステイヤー・アルバート「ここでもチャンスはある」

アルバート

長距離実績は十分のアルバート(中央)

■日曜京都11レース・天皇賞(春)(G1)1週前情報

【4/19追い切り】

アルバート(牡7、美浦・堀厩舎)・前走=阪神大賞典4着
石橋脩騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F66.1-51.9-37.6-13.7秒をマーク。

【森助手のコメント】
「先週に続いて1週前追い切りも石橋騎手が乗りましたが、前走前の追い切りのときと比べても良い走りをしていると話していましたし、ここまで順調に調整できています。前走前は少し体が重いところがありましたが、だいぶ絞れて良い状態だと思います。470キロ台で出走できれば、と思っています。前走はいつもの休み明けと比べてひと息かというところで、勝ち馬と同じような位置にいたものの少し反応が鈍い感じでした。それでも終いはまずまず脚を使ってくれましたし、休み明けとしては及第点かと思います。叩かれて良化していますし、ここでもチャンスはあると思っています」

ソールインパクト(牡6、美浦・戸田厩舎)・前走=日経賞7着
助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F82.9-66.9-52.9-39.3-13.4秒をマーク。

【戸田博文調教師のコメント】
「前走は馬の状態は良かったですけど、1番外枠だったことが痛かったですね。ジョッキーも、外々を回らされて厳しい形になりましたと話していました。それでも最後もよく踏ん張っていたように内容は悪くなかったですし、着順ほど差も無かったと思うので悲観はしていません。1週前追い切りは併せ馬でやりましたが、使いながら馬が良くなっていますし良い状態だと思います。

今年1月の日経新春杯では結果が出せませんでしたが、正直少し太かったかと思いますし上手く噛み合わないとトボけるところがあるタイプなので、決して京都コースが合わないという訳ではないと思っています。ムラなところがありますし、凡走しても尾を引かないので気にしていません。今回は相手が強くなりますし偉そうなことは言えませんが、3000以上の距離があることは魅力です。ジョッキーは福永騎手を予定しています」

ソールインパクト

距離は魅力ソールインパクト