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【兵庫CS】テーオーエナジーが重賞初制覇 岩田騎手は兵庫CS4勝目!
2018/5/3(木)
5月3日(木・祝)、園田競馬場10Rで行われた交流重賞・第19回兵庫チャンピオンシップ(Jpn2)(3歳 定量 1着賞金2800万円 ダート1870m)は、岩田康誠騎手騎乗の1番人気・テーオーエナジー(牡3、栗東・宮厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:00.0(稍重)。
2着に5馬身差で2番人気・ビッグスモーキー(牡3、栗東・清水久厩舎)、3着には1馬身半差で3番人気・キャベンディッシュ(牡3、美浦・小桧山厩舎)が続いて入線した。
テーオーエナジーが好スタートを決めるが行き脚が付いたビッグスモーキーがハナを主張してテーオーエナジーは好位の3番手へ。2周目にはJRA勢が前を固めて後続を大きく引き離す。
ビッグスモーキー、キャベンディッシュが並んで直線に入ろうとするところを勢いが付いたテーオーエナジーが瞬く間に捕らえて一気に先頭。そのまま後続を突き放してゆうゆうとゴールに飛び込んだ。
勝ったテーオーエナジーは2連勝で重賞初制覇。5馬身差で圧勝した前走の内容を買われて1番人気に支持されたが、それに応えて今度は重賞の舞台で5馬身差の圧勝劇。コパノリッキーも歴代の勝ち馬に名を連ねる一戦で楽しみな馬が今年も勝ち名乗りを上げた。コンビを組んだ岩田康誠騎手はこのレース4勝目。管理する宮徹調教師は昨年に続く連覇で、このレース初の2勝トレーナーとなった。
馬主は小笹公也氏、生産者は新冠町のオリエント牧場。馬名の意味由来は「冠名+エネルギー、活力、力強さ」。
【岩田康誠騎手のコメント】
「(断然の1番人気は)知らなかったんですけど、本当に一戦一戦強くなっていましたし、小回りにも対応してくれると思っていました。好スタートを切ったんですけど、100mくらいしてトモをちょっと落としてしまって先に行かれてしまいましたが、いい経験になったと思います。道中も息は入っていましたし、自信を持って4コーナー手前まで馬の後ろで我慢しました。すごく素直な馬で、もっと強くなってくれると思います。馬格もありますし、賢い馬なので、大きいところを狙ってほしいと思います」
- テーオーエナジー
- (牡3、栗東・宮厩舎)
- 父:カネヒキリ
- 母:シルキークラフト
- 母父:Crafty Prospector
- 通算成績:5戦3勝
- 重賞勝利:
- 18年兵庫CS(Jpn2)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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