【日本ダービー】東京ダービーを制した森泰斗騎手(船橋)の本命は!?

日本ダービー

今年も全国リーディング上位争いを続ける
森泰斗騎手の本命はどの馬に!?

5月27日(日)に行われる競馬の祭典・日本ダービー(G1)。競馬ラボでは、目玉企画として地方競馬&海外競馬など現役ホースマン50人の予想を一挙公開します!馬に乗るプロが選ぶ本命やレースのポイントなど、単に予想としてだけでなく、ダービーを攻略する上で参考になるポイントが満載。アナタのお気に入りジョッキーも登場するかも!?

今回は2015~2016年地方競馬全国リーディング&昨年の東京ダービーを制した森泰斗騎手(船橋)を先取りで直撃しました!

◎ダノンプレミアム
◯ワグネリアン
▲ブラストワンピース
☆エポカドーロ


ダノンプレミアム(牡3、栗東・中内田厩舎)は皐月賞を使えなかったのは誤算でしたが、これが良い方に出ることもありますからね。皐月賞は馬場も悪かったですから、その反動も気にしなくて済みますし、能力は抜けていると思います。掛かりそうなイメージがあるので、内枠からのスタートで前に壁を作ってレースを進めるのが理想でしょうね。

対抗はワグネリアンです。ダノンプレミアムと差のない競馬をしていますし、ダービーが目標というレースをしているように感じます。小柄ながら切れるイメージありますので、良馬場でやりたいでしょうね。レースが流れてくれれば、決め手で勝ると思います。

ブラストワンピースは前走の毎日杯を見て強さを感じましたね。並みの馬ではできない走りでした。 直線でも狭いところを割ってくる器用なところもあるので、別路線組から狙うならこの馬ですね。エポカドーロ(地方競馬教養センターの同期・戸崎)圭太にダービーを勝って欲しいので期待しています。皐月賞は特殊な馬場の中、完璧な乗り方で勝っているので、もう一回完璧な騎乗ができれば、2冠も可能性もあるのではないでしょうか。


【森 泰斗】Taito Mori
1981年1月11日生まれ、千葉県出身。 1998年に足利競馬からデビューを果たすも、一時は騎手免許を返上。その後、2001年に再デビューを果たすと、03年には足利競馬の廃止に伴い、宇都宮競馬へ移籍。しかし、05年に所属した宇都宮競馬がまたしても廃止となり、地元であった船橋競馬へ移籍。

移籍当初は南関東の中でも影を潜めていたが、2010~11年辺りに台頭。2015~2016年と地方全国リーディングを獲得。2017年はケガで戦線離脱も経験したが、ヒガシウィルウィンで東京ダービーを初勝利した。ツイッター(@taity0319)も話題。

この記事をシェアする

この記事に取り上げられているレース