【日本ダービー】昨年JRA重賞勝ち&東京ダービー2勝!吉原寛人騎手(金沢)の本命は!?

日本ダービー

JRAでの騎乗経験も豊富な
吉原騎手の本命はどの馬に!?

5月27日(日)に行われる競馬の祭典・日本ダービー(G1)。競馬ラボでは、目玉企画として地方競馬&海外競馬など現役ホースマン50人の予想を一挙公開します!馬に乗るプロが選ぶ本命やレースのポイントなど、単に予想としてだけでなく、ダービーを攻略する上で参考になるポイントが満載。アナタのお気に入りジョッキーも登場するかも!?

今回は、昨年、京阪杯でJRA重賞初制覇の吉原寛人騎手(金沢)を先取りで直撃しました!

◎ダノンプレミアム
◯エポカドーロ
▲ステルヴィオ
△タイムフライヤー

ダノンプレミアム(牡3、栗東・中内田厩舎)は(川田)将雅がダービーを獲るために、乗り方を工夫してひとつずつ勝ち上がってきた馬だと感じるので、本番にぜひ繋がって欲しいです。乗り役としては、その想いを体現できる馬との巡り合わせは貴重なことですので、ぜひ優勝で締めくくって欲しいです。

エポカドーロ(牡3、栗東・藤原英厩舎)の皐月賞は良い内容でした。展開は向いた部分がありますが、そこでしっかりと結果を出してきたので、ダービーでも期待が持てます。オルフェーヴル産駒というのも注目ですね。新種牡馬が台頭してきているので、時代が変わりつつあるのかなと感じています。

ステルヴィオ(牡3、美浦・木村厩舎)の皐月賞は後方から届きませんでしたが、しっかりとした脚を使いますし、ロードカナロア産駒に今週も期待です。穴で狙うならタイムフライヤー(牡3、栗東・松田国厩舎)でしょうか。前走は最内枠からのスタートで窮屈なレースになっていました。2歳時は強かったですので、人気を落としたここでハーツクライ産駒の大逆転があるかもしれません。


【吉原 寛人】Hiroto Yoshihara
1983年10月26日生まれ、滋賀県出身。2001年4月7日に金沢競馬でデビュー。同日第5Rで初勝利を挙げ、ルーキーイヤーから95勝、JRAでも初勝利を挙げるなど輝かしい騎手デビューを果たす。08年には史上最年少でNARグランプリベストフェアプレイ賞を受賞。11年のWSJSでは初日に2連勝の活躍を見せ、総合2位にランクイン。 近年はその手腕が買われ、地元の垣根を越え全国の競馬場で騎乗。2014年、2016年には東京ダービーを制している。また、昨年の京阪杯では伏兵ネロとのコンビでJRA重賞初勝利を挙げている。

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