【安田記念】ペルシアンナイトと久々コンビの川田「もともといい馬。競馬が楽しみ」

2018/5/30(水) 

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30日、安田記念(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。

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昨秋のマイルチャンピオンシップ(G1)勝ち馬で、前走の大阪杯(G1)は2着だったペルシアンナイト(牡4、栗東・池江寿厩舎)は、川田将雅騎手を背にCウッドコースで最終追い切り。直線強めに追われて6F85.0-68.4-52.6-38.7-11.8秒をマークし、1.3秒追走したサトノノブレスに0.5秒先着した。

【川田将雅騎手のコメント】
「(最終追い切りは)5ハロンで追走しながら、直線はやりすぎない程度に動かしてくれとの指示でした。先週より動きも素軽くなりましたし、息遣いも良くなったので、無事にここまで来られたかなと思います。

(2歳時以来の騎乗)もともといい馬だったので新馬戦からすごく期待していましたし、それ通りの勝ち方をしてくれました。2戦目で負けてしまいましたけど、相手はソウルスターリングでした。そこから乗る機会はなかったですけど、こうして乗れることをありがたく思います。2歳の頃に感じていた良さが大人になってしっかりしてきたなという印象です。大きく変わったというよりはもとからいい馬だったので、より良くなったなというイメージです。

1600mでは去年のマイルCSでいいパフォーマンスを見せている馬ですし、左回りについても問題ないと思っていますので、この馬に適した舞台だと思います。(馬が)やるべきことを理解していますし、道中のリズムも仕掛けてからの反応、動きも真面目にこなしてくれる馬なので、非常に競馬が楽しみです。これだけ賢い馬なので指示にしっかり応えてくれますから、(久々のマイル戦ということについては)特に心配していません。

去年のマイルG1を勝った馬なので、それにふさわしいレースをしたいですし、僕も2歳のときから期待していた馬なので、この馬とともにG1のタイトルを手にしたいと思います。何よりこの馬に乗れることを嬉しく思っているので、スタッフの方と馬とともに精いっぱい頑張りたいと思います」