障害競走のレジェンド・林満明騎手が前人未到のJRA障害2000回騎乗達成で引退!

6月23日(土)、3回東京7日目8Rで第20回東京ジャンプS(G3)(障3110m)が行なわれ、アスターサムソン(セ5、栗東・中竹厩舎)に騎乗した林満明騎手(栗東・フリー)が、前人未到のJRA障害通算2000回を達成。このレースをもって現役引退を表明した。

林騎手は滋賀県出身で、86年にデビュー。1年目から障害レースにも騎乗して8勝、2年目には京都大障害(秋)を制すなど24勝をマーク。15年にはアップトゥデイトで中山グランドJを制してJ・G1のタイトルを獲得。2017年6月には嘉堂信雄元騎手を抜いてJRA障害歴代最多騎乗数を更新した。障害通算197勝。障害重賞15勝、うちJ・G1は2勝。

  • 林 満明
  • (はやしみつあき)
  • 1966年10月31日生まれ
  • [初免許年] 1986年
  • [所属] 栗東・フリー
  • [平地初騎乗] 1986年3月1日1回阪神3日目1Rウキシバクイーン(8着/13頭)
  • [平地初勝利] 1986年3月16日1回阪神8日目1Rシマノスピード(1着/10頭)
  • [障害初騎乗] 1986年3月15日1回阪神7日目5Rビュウガール(7着/8頭)
  • [障害初勝利] 1986年10月12日4回京都4日目5Rシマノゴット(1着/5頭)
  • [2018年度成績] 19戦8勝(うち障害19戦8勝)
  • [生涯成績] 3610戦277勝(うち障害2000戦197勝)

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