オジュウチョウサンが左トモ違和感のため九十九里特別を回避

オジュウチョウサン

九十九里特別を回避したオジュウチョウサン

前走、開成山特別で1着となり平地初勝利をあげた障害王者オジュウチョウサン(牡7、美浦・和田郎厩舎)は、出走を予定していた九十九里特別を左トモ違和感のため回避することになった。

【和田正一郎調教師のコメント】
「前走後に放牧に出してリフレッシュさせて美浦に戻ってきましたが、調教を進めてきてもシャキッとしてくる感じがありません。調教をやれないわけではありませんが、本調子ではない感じがずっとありました。調教で走らせても左トモだけ力強さが本来のものではない感じで、左右差が見られます。

今回の左トモの状態は良くなってくる感じではありません。良い状態でないとレースに使えないと思いますし、年末の有馬記念出走に向けてここで無理してガタッときてもいけないということで、今回は出走を止めてしっかり立て直すことにしました。今週水曜日に和田牧場へ放牧に出して、今後の予定は馬の様子を見ながら決めていこうと思っています」