【天皇賞(秋)】豪華メンバー集結! スワーヴリチャードら15頭が登録

スワーヴリチャード

2つ目のG1タイトルを狙うスワーヴリチャード

10月28日(日)、東京競馬場で行われる第158回天皇賞・秋(3歳上 国際 定量 芝2000m)の登録馬が発表された。

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総合力が問われる東京芝2000mを舞台に、日本競馬が誇るトップクラスの馬たちが王者の座を争う。昨年の覇者キタサンブラックは引退。昨年の2、3着馬も不在という状況。様々なカテゴリーのトップが集った今年。3世代のダービー馬参戦などで話題を集めるこの超豪華メンバーの一戦で、最強の座を勝ち取るのはどの馬か。

春の大阪杯でG1初制覇を果たしたスワーヴリチャード(牡4、栗東・庄野厩舎)は今回が休み明けとなる。過去の休み明けはアルゼンチン共和国杯1着、金鯱賞1着など実績があるように、いきなりからでも走れるタイプ。前走は安田記念に果敢に挑戦し好時計で3着。改めてポテンシャルの高さを示した。総合力の高さではこのメンバーでも随一。距離延長で再びG1制覇を狙う。

黙っていられないのは昨年の日本ダービー馬レイデオロ(牡4、美浦・藤沢和厩舎)。昨年のジャパンCで2着した時はキタサンブラック引退後の王者はこの馬とも言われていたが、京都記念3着、ドバイシーマクラシック4着と立て続けに敗れ評価を下げてしまった。しかし前走、半年ぶりの実戦となったオールカマーで皐月賞馬アルアインを封じてみせ、力のあるところを見せている。叩き2戦目となる今回、もう一段階上のパフォーマンスを見せてくれるかもしれない。

宝塚記念で悲願のG1初制覇を果たしたミッキーロケット(牡5、栗東・音無厩舎)、札幌記念を完勝し充実しているサングレーザー(牡4、栗東・浅見厩舎)、同レース2着で健在を示したダービー馬マカヒキ(牡5、栗東・友道厩舎)、皐月賞馬アルアイン(牡4、栗東・池江寿厩舎)、菊花賞馬キセキ(牡4、栗東・中竹厩舎)と、今年のダービー馬ワグネリアン(牡3、栗東・友道厩舎)が回避したのは非常に残念だが、それでも近年最高とも思えるメンバーが揃った天皇賞・秋の登録馬と想定騎手は以下の通り。

アクションスター 58 大野
アルアイン 58 北村友
ヴィブロス 56 福永
キセキ 58 川田
サクラアンプルール 58 田辺

サングレーザー 58 J.モレイラ
ステファノス 58 C.オドノヒュー
スワーヴリチャード 58 M.デムーロ
ダンビュライト 58 戸崎
ディアドラ 56 出走回避

ブラックムーン 58 横山典
マカヒキ 58 武豊
ミッキーロケット 58 和田竜
レイデオロ 58 C.ルメール
ワグネリアン 56 出走回避

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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