【阪神JF】舞台設定はいいジョディー「瞬発力勝負の展開は得意」

ジョディー

阪神JFへ向けて調整されるジョディー

5日、阪神JF(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、赤松賞1着のジョディー(牝2、美浦・戸田厩舎)は、武藤雅騎手(レースでは四位洋文騎手)を背に南ポリトラックコースで追われ、5F70.1-54.4-39.9-12.1秒をマークした。

【戸田博文調教師のコメント】
「前走からそれほど間隔もあいていませんしまだ2歳でビッシリやることもないので、今週の追い切りは少し加減してもらって調整程度の内容でやりました。元々調教は動く馬ですし、落ち着きがあって良い意味で変わらずきています。テンションを上げ過ぎずに追い切れたことは良かったです。前走は最後渋太かったですし、あのような形の競馬の方が頑張れますね。これまでの競馬を見ると後ろから行って切れるタイプではありませんし、自分のペースで行った方が良いのではないかと思います。

全体時計が速くなるのは我慢できるかと思いますが、瞬発力勝負の展開は得意ではないかと思います。ハナにはこだわりませんし、道中に自分のリズムで走れればと思います。本当は雅君に乗せてあげたかったですけど、今回は四位騎手にお願いすることにしました。馬のキャリアがまだ浅いですし、ここ1番で技術を持っているジョッキーが乗ってくれるのは心強いです」