【有馬記念】シュヴァルグランで巻き返し狙うボウマン「馬はリラックスしている」

ボウマン

19日、有馬記念(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。

前走のジャパンCで4着だった昨年3着のシュヴァルグランは、H.ボウマン騎手を背に坂路で最終調整。4F53.8-39.7-25.3-12.5秒をマークし同入した。追い切り後に行われた共同会見でのH.ボウマン騎手のコメントは以下のとおり。

【H.ボウマン騎手のコメント】

「(今日のシュヴァルグランのコンディション)実際に乗ってリラックスしていた。去年も同じことを言ったがハッピーで、リラックスしていて、身体がレースに備えられていると思います。

(昨年と比べてコンディションはどうか)調教の状態を詳細に比較するのは難しいが、天皇賞(春)に跨った時よりリラックスしていると思います。

(前走のジャパンCの映像は見られたか?)確かに勝ち馬は次元の違う勝ち方をしましたが、リプレイを見る限り悪い点はなく、よく走っていると思います。

(去年の有馬記念3着を振り返って)去年は不利もあり3着でしたが、不利がなければひょっとしたら勝っていたかもしれません。今年はキタサンブラックがいませんし、リズムよく走ればチャンスがあると思います。レイデオロは強いですが、こちらも不利を受けないよう競馬できればと思います。

(ファンに向けて)自分の跨る時はいい状態ですし、シュヴァルグランのことが好きなのでいい結果を出したいです。オーナーの佐々木さんや友道調教師に感謝しながら乗りたいと思います」

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