【日経新春杯】メイショウテッコンら関西馬3頭の1週前追い切りコメント

■日曜京都11レース・日経新春杯(G2)1週前情報

【1/3追い切り】

メイショウテッコン(牡4、栗東・高橋忠厩舎)・前走=菊花賞14着
助手を背にCWコースで追われ、6F84.9-68.1-52.4-37.6-11.9秒をマーク。

【高橋義忠調教師のコメント】
「菊花賞はテンに行けず、この馬が苦手とする形になってしまいましたね。その後は放牧を挟んで調整しています。数字的な変化はありませんが、薄かった馬体に幅が出てきたのはいい傾向です。ただ、この肉体とメンタルがうまく噛み合っていない感じもあるんです。帰厩当初は苦しがるところも見られたので、暮れは時計を出さない形で調整をしてきました。1週前なのでCウッドで負荷をかけましたが、これでどのぐらい整ってこれるか。いい形でレースへ迎えられるように調整していきます」

アフリカンゴールド(牡4、栗東・西園厩舎)・前走=菊花賞12着
助手を背にCWコースで追われ、6F83.6-67.0-52.1-38.5-12.2秒をマーク。

【西園正都調教師のコメント】
「菊花賞は終始、外を走らされて不本意な結果でしたね。その後は放牧へ。帰厩後は順調にきてるし、デビュー当初以来の坂路でも乗れるようになってきた。1週前はCウッドでビシッと追ったし、動きも良かったですね。春は天皇賞を目標にいている。そのためにも賞金を加えておきたいし、2400mは2走前に阪神とはいえ強い競馬をしている。4歳馬で格上挑戦ならハンデもそう重たくならないだろうしね」

ノーブルマーズ(牡6、栗東・宮本厩舎)・前走=ジャパンC13着
助手を背に坂路コースで追われ、4F55.1-40.3-26.4-13.1秒をマーク。

【宮本博調教師のコメント】
「ジャパンCは脅威的なレコード決着。強い馬とまともに走る形になって厳しくなったけど、いい経験ができたと思う。レース後の回復も早かったし、ここを目標に順調にこれてます。3日の坂路の動きも良かったしね。評判馬もいるようだけど、この馬だってG1・3着馬。G2のメンバーなら上位の力があると思うよ」