トピックスTopics
【フェブラリーS】ゴールドドリーム「負けたくない」理由とは
2019/2/13(水)
坂路で追い切られたゴールドドリーム
13日、フェブラリーS(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。
前走の東京大賞典で2着だった一昨年の覇者ゴールドドリームは、坂路で最終調整。4F52.1-37.3-24.0-12.0秒をマークし同入した。追い切り後に行われた共同会見での平田修調教師のコメントは以下のとおり。
【平田修調教師のコメント】
「東京大賞典は一頓挫あった後の競馬でしたけど、勝ちたかったですね。結果は2着でしたけど、状態を考えるとよく頑張ったかなという気がしています。東京大賞典は少し間が空いての競馬でしたから、よく言われるひとたたきの効果はかなりあるように思います。
(最終追いは坂路で単走)追い切りの前にルメール騎手と少し話したんですけど、先週のCウッドの追い切りがかなり良かったので、そんなにビッシリやることもないので、だんだん時計が速くなっていくようにやっていこうかと話しました。テンはわりとゆっくりめに見えましたけど、52秒の12秒0なら全然余裕の動きでしたし、満足のいく追い切りだったと思います。
(東京のダート1600mは連対率100%)トビの大きい馬なので広い競馬場であること、最近はゲートに関してはうまくなりましたけど、芝スタートで踏ん張りが利くことがあって、そんな出遅れもなく競馬できていました。あまり器用な馬じゃなかったので末脚を武器に戦っていましたし、直線が長いことも含めていろんなことが合っていたんでしょうね。
正直、去年勝ってれば3連覇(のかかるレース)だったんですけど、負けてしまいました。去年も活躍してくれましたけど、若い力の台頭もあって最優秀ダート馬のタイトルを取れなかったので、今年はまた取りにいきたいですし、ここは力の入れどころかと思っています。(ルヴァンスレーヴ不在で)負けられないとは言わないですけど、負けたくないですね。
(JRA重賞10年連続制覇がかかる)そんなにたくさん勝つわけじゃないですけど、グランデッツァのあたりから毎年よく頑張ってくれてるなと思います。強い馬がいっぱい出てくる中で、まだゴールドドリームの力が第一線で通用するということを皆さんに証明できる競馬ができればと思っています」
ゴールドドリームについて語る平田修調教師
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/3/28(木) 今週も巻き返しに力が入ります【柴田大知コラム】
- 2024/3/28(木) 【大阪杯】9年続けて馬券内!人気関係なしに買える激アツの伏兵
- 2024/3/28(木) 【大阪杯】3週続けて勝ち馬ズバリ!今週の注目候補は意外な人気薄
- 2024/3/28(木) 【大阪杯】オール連対コンビ復活!「ドバイ遠征」の影響で浮上した本命候補
- 2024/3/27(水) 【新谷厩舎の中東遠征記】ドバイの今vol10
- 2024/3/27(水) 【大阪杯】いざ巻き返しへ!指揮官が語るローシャムパークの前走の敗因
- 2024/3/27(水) 【大阪杯】勢いに乗るエピファニーがG1の大舞台に挑む!
- 2024/3/27(水) 【ダービー卿CT】立て直したインダストリア、指揮官が語る仕上がり具合