【弥生賞】ラストドラフト、ニシノデイジーほか強力な関東勢の1週前追い情報

ラストドラフト

京成杯と同じ舞台で重賞連勝を狙うラストドラフト

■日曜中山11R・弥生賞(G2)1週前情報

【2/21追い切り】

ラストドラフト(牡3、美浦・戸田厩舎)・前走=京成杯1着
戸田博文調教師を背に南ウッドチップコースで追われ、6F81.4-65.7-51.5-37.8-12.8をマーク。

【戸田博文調教師のコメント】
「新馬戦では終いに脚を使って勝ちましたが、前走は終い一辺倒ではないところも見せてくれましたし、これまでの2戦で脚質の幅の広さを見せてくれたのは心強いですね。前走後も在厩調整で進めています。これ以上レース間隔があくようなら放牧に出していたと思いますが、前走から1ヶ月半くらいのちょうど良いローテーションですし馬もキャリアが浅くて放牧から帰厩して調整という一連の流れを経験していないので、厩舎に置いています。

この環境に慣れて馬に落ち着きがありますし、競馬に行ってのオンと厩舎にいるときのオフが上手くきいています。1週前追い切りは長めからしっかりやりました。まだ子供っぽいところのある馬で、1頭になると寂しがって抜け出すのを待つところがあるので軽く促しましたが、しっかり動けていましたし変にテンションが上がることもなく良い状態で当該週に向かえそうです。まだ経験が浅くて未知数の部分が多いので不安もありますが、期待もあります。この先もしっかり調整していくことが大事だと思っています」

【2/20追い切り】

サトノラディウス(牡3、美浦・国枝厩舎)・前走=梅花賞1着
助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F67.8-52.3-38.4-13.0をマーク。

【国枝栄調教師のコメント】
「前走を勝ったときもまだ体が頼りない感じがありましたが、厩舎に置いて調整しながらだいぶしっかりしてきました。1週前追い切りは併せ馬でやって、良い雰囲気でした。中山2000は2分を切る持ち時計がありますし、重賞でどれだけやれるか楽しみです」

シュヴァルツリーゼ(牡3、美浦・堀厩舎)・前走=2歳新馬(11/4・東京・芝1800)1着
助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F67.8-52.3-38.4-13.0をマーク。

【森助手のコメント】
「東京開催を目標に調整を進めていましたが、中間に軽い熱発があったので目標を切り替えました。現在は弥生賞と土曜日の自己条件を両睨みで調整していますが、順調にきています。今回は休み明けの分、良い頃と比べると物足りなさもありましたが、1週前追い切りをやって良くなってくればと思っています。新馬戦のときも幼さや口向きの難しさを見せていましたし、中山は初めてなのでその辺りはやってみないと分かりません」

ニシノデイジー(牡3、美浦・高木登厩舎)・前走=ホープフルS3着
勝浦正樹騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F82.4-66.6-51.6-37.6-12.7をマーク。

【高木登調教師のコメント】
「前走は勝ち馬が強かったですけど、勝負どころで1回下がる形になったところが響いたかと思います。前走から大きな変わりはありませんが、この中間も順調にきていますし特に不安はありません。中山2000mも問題ありませんし、改めてクラシックへ向けて良い走りをしてくれればと思っています」

ニシノデイジー

ホープフルSでも地力を示したニシノデイジー