【大阪杯】2度目のG1制覇へペルシアンナイト M.デムーロ騎手「能力があるので自信を持っています」

ワグネリアン

27日、大阪杯(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。

昨年の2着馬で、2度目のG1獲りを目指すペルシアンナイト(牡5、栗東・池江寿厩舎)は、CWコースでシルヴァンシャー(古馬1600万)の内を0.5秒追走し、6F84.0-66.9-52.6-38.9-11.5秒をマークし0.1秒先着した。レースで騎乗するM.デムーロ騎手のコメントは、以下の通り。

【M.デムーロ騎手のコメント】
「(前走の金鯱賞を振り返って)最近運がないですね。香港は良馬場で馬場が硬過ぎて、金鯱賞は逆に重馬場。元々重馬場は好きではない馬ですから。中京の2000mは問題ありませんでしたが、いつも久々はいい結果が出ないことも影響したと思います。一度使えば変わると思います。そして金鯱賞は展開もペースが遅く、ヨーイドンの勝負も厳しかったです。

(久々の2000mは大丈夫でしたか)今は馬が大人になってきましたから。逆に昨年末に香港のマイルを走った時は忙しかったですし、昨年の大阪杯は2着でしたから問題ないと思います。

(昨年はスワーヴリチャードで大阪杯を制していますが、このコースのポイントは)どうだろう…去年のスワーヴリチャードは外枠で展開が良かったです。向正面でペースが落ち着いたので動くことができました。枠順も大事ですし、直線が短いので4コーナーをスムーズに回りたいです。

(今の阪神の馬場状態について)最近よく東京に行っているのであまり乗っていませんが(笑)、そこまで悪くないですね。中山と違って内のほうもまだ芝が残っていますし、今週は雨も降らないようですから。

(荒れた馬場は良くないか)重馬場と硬過ぎる馬場は良くないですね。

(5歳になって、身体面、精神面はどう変わってきたか)元々、初めて乗った時点で身体はできていました。いい馬です。力があります。

(今回のメンバーについて)楽しみですね。ペルシアンナイトもG1馬ですし、昨年もギリギリの2着ですから。G1をもっと勝ちたいですね。能力があるので自信を持っています。いい馬がいっぱい出ていても、ペルシアンナイトもいい馬なので楽しみです。

(希望の枠順)スタートはまあまあ速い馬なのでどこでもいいです。もちろん外枠は少し厳しいですから内枠は欲しいですね。頑張ります。

(ファンの皆さんへ)自身大阪杯2連覇目指して頑張ります。今年もG1シーズン始まりましたがいっぱい勝ちたいです。いつも応援ありがとうございます」