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【皐月賞・枠順確定】 3戦無敗のサートゥルナーリア6枠12番、ダノンキングリー2枠4番!
2019/4/11(木)
4月14日(日)、中山競馬場で行われる第79回皐月賞(G1)(3歳 国際 指定 定量 芝2000m)の枠順が確定した。
牡馬クラシック一冠目、『一番速い馬が勝つ』と言われるこのレース。スピードに加え、淀みない流れになるため持続力も求められる。総合力が試されるレースとも言える。一冠目を制し、5月末に控える大一番・ダービーの中心的存在に名乗りをあげるのはどの馬か。
サートゥルナーリア(牡3、栗東・角居厩舎)が6枠12番から無傷の4連勝に挑む。母は日米オークスを制したシーザリオ。半兄にジャパンCを制したエピファネイア、朝日杯FSを制したリオンディーズがいる豪華絢爛な血統背景を持ち、大人びたレース振りは2歳馬とは思えないもの。前走のホープフルSでは初めての2000m、初めての一周競馬ながら馬群をこじ開けるように伸びてきた。大本命として、無敗でダービーに駒を進められるかどうか。
それに待ったをかけたいのがこちらも無敗の2枠4番ダノンキングリー(牡3、美浦・萩原厩舎)。新馬戦で瞬発力勝負を制し、2戦目のひいらぎ賞はよどみないペースからの持続力勝負もクリアするなど、様々なレースに対応できるその競馬センスの高さは大きな魅力だ。前走の共同通信杯ではG1馬アドマイヤマーズに完勝。再度G1馬を倒す準備は着々と整っている。
底を見せていない4枠7番ヴェロックス(牡3、栗東・中内田厩舎)も有力候補。新馬戦を8馬身差で圧勝した後は野路菊S2着、東京スポーツ杯2歳S4着と足踏みが続いたものの、若駒Sを快勝し臨んだ前走の若葉Sも3番手から鮮やかに抜け出して圧勝してみせた。コーナー4つの一周コースに適性のあるタイプなのだろう。ポテンシャルはこの世代トップクラスで、配合はG1向きの底力を秘めている。
朝日杯FSを制し、安定感抜群の1枠1番アドマイヤマーズ(牡3、栗東・友道厩舎)、弥生賞は敗れたもののそれまでは小回りで大崩れしていなかった4枠8番ニシノデイジー(牡3、美浦・高木登厩舎)、3連勝ですみれSを勝った 1枠2番サトノルークス(牡3、栗東・池江寿厩舎)など、戴冠を狙う3歳馬が揃った皐月賞の発走は15時40分。枠順は以下の通り。
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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