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【皐月賞】ヴェロックス 中内田師「使うたびに馬自身が競馬を勉強している」
2019/4/10(水)
会見に臨む中内田充正調教師
10日、皐月賞(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。
2連勝中で今回が初G1挑戦となるヴェロックス(牡3、栗東・中内田厩舎)は、芝コースでピンクブロッサム(3歳未勝利)の外を追走し、6F87.5-70.9-54.4-38.0-11.7秒をマークし0.6秒先着した。管理する中内田充正調教師のコメントは、以下の通り。
【中内田充正調教師のコメント】
(ここ2戦は完勝でした、振り返って)そうですね、どちらも皐月賞に向けていいステップレースになったと思います。まだ成長段階ですが、2歳から大事に使ってきていますが、競馬を使うたびに馬自身が競馬を勉強してくれて、良くなっている感じがします。
(ここ2戦は2000mで距離も合っていたのか)距離は伸びても大丈夫だと思っていました。
(初めての中山)コースというより、多頭数のほうが気になります。枠に関してはこちらが決められるものではないですし、与えられた枠で頑張るだけです。
(中間の様子は?)前走を使ってからも順調にきていますし、このまま無事に日曜を迎えたいです。
(先週のCWでは自己ベストでした)具合の良さと、次第に良くなっている感じを調教で見せてくれていますね。まだまだこれから良くなる余地のある馬です。
(最終追い切りについて)今週も天気があまり良くなかったので、CWより芝のほうが状態が良かったので芝を選びました。そこまで負荷をかけたくなかったですし、輸送もありますからね。そのあたりを考慮して芝コースでやりました。時計も予定通りです。
(1頭、怪物級と噂される馬がいますが、ムードは感じるか)それだけではなくたくさん強い馬が出てきますし、ヴェロックスもそのうちの1頭だと思っていただけるような競馬を見せたいです。
(レースへ向けて、抱負を)ここまで順調に持ってこれたので、日曜を無事に迎えることと、この馬がしっかりパフォーマンスを発揮できるよう陣営一丸で頑張りますので、ここでも応援よろしくお願いいたします」
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