【皐月賞】デビューから5戦連続コンビのアドマイヤマーズ＆ミルコ「成長している」

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提供：重賞トレンドジャッジ
Ｍ．デムーロ

アドマイヤマーズについて語るM.デムーロ騎手

10日、皐月賞(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。

前走、共同通信杯2着のアドマイヤマーズ(牡3、栗東・友道厩舎)は坂路で最終調整。4F53.4－38.9－25.8－12.9をマークした。追い切り後に行われた共同会見でのミルコ・デムーロ騎手のコメントは以下のとおり。

【ミルコ・デムーロ騎手のコメント】
「(前走を振り返って)残念ですね。初めて負けましたが、コースも距離の1800mも初めてでした。朝日杯からあまり時間がありませんでした。久しぶり、ちょうど2ヵ月ぶりですけど、多分、馬が少しフレッシュでした。帰厩して少ししか時間がなく、馬がイレ込んでいました。スタートから、思ったとおりすごくペースが遅く、先頭に行っていましたけれど、そこからずっと(ハミを)噛んでいました。折り合いが難しかったです。馬自体はワンペースだから自分のペースで行っていましたけれど、やっぱり後ろの馬が瞬発力がすごくあり、残念ながら負けてしまいました。でも勝った馬も上がりが速く、強かったですね。

(馬体重8キロ増の影響か？)それは全然問題なく、馬がどんどん成長していて、今回もプラス体重になると思います。馬はすごく良い状態で、成長しています。

(成長している部分)大きくなっていますね。筋肉が増えているし、背も高くなりました。

(一度使って変わり身がありそう？)そうですね、はい。

(3月28日の調教時の感触)良かったですね、前走後に1ヵ月乗っていましたので、だいぶ良くなりました。

(それ以降は乗っていない？)そうですね、はい。

(今日の坂路追いの話は聞いた？)はい、聞きました。馬なりで行っていました。今回も輸送があるけれど大丈夫です。厩舎の方もこの馬を良く知っていらっしゃるので問題ありません。

(距離が1F伸びて中山だが)今回も初めてのコースで、コーナーが4つになりますね。まあ距離は1F伸びても大丈夫だと思います。2000mまでは問題ないと思っています。コースと、どんな枠でどんな展開になるかの問題です」

(枠順の希望)真ん中ぐらいが一番嬉しいですね。

(サートゥルナーリアの印象)G1だからみんなライバルですが、サートゥルナーリアは何回も乗りましたが、すごく良い馬ですね。でもサートゥルナーリアだけではなく、みんな良い馬が今回もたくさん出てきます。楽しみにしています。

(4勝している皐月賞だが)もう1回勝ちたいですね。

(トリッキーなコースと言われているが)けっこう難しいコースですね、中山コースは難しいですね。まあ、今までけっこう良い馬に乗っていましたが、何回も失敗しました。でも、頑張ります。

(皐月賞への意気込み)勝ちたいです、頑張ります！」

Ｍ．デムーロ