【天皇賞(春)】盾獲りへユーキャンスマイル岩田康騎手「折り合いも付き長距離向き」

ユーキャンスマイル

24日、天皇賞・春(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。

前走ダイヤモンドS1着で、昨年の菊花賞でも3着だったユーキャンスマイル(牡4、栗東・友道厩舎)は、坂路で4F54.7-39.8-25.6-12.6秒をマークした。騎乗する岩田康誠騎手のコメントは、以下の通り。

【岩田康誠騎手のコメント】
「(ダイヤモンドSを振り返って)本当に強い内容で勝たせてもらいました。想像以上にいい脚を使ってくれましたし、内で我慢して、直線は馬群を割っていってというレースでしたが、本当に乗りやすい馬です。

(初騎乗でしたが、どのあたりに乗りやすさを感じましたか)全体的ですね。折り合いであり、馬群を割る点でもあり、長距離向きだと感じました。

(ダイヤモンドSで春の天皇賞は見えましたか)その時は54kgでしたし、それもあっていい脚を使ったところはあったと思いますが、先週追い切りに騎乗して、前回以上の馬体だったので心配はしてないです。

(CWコースの一週前追い切りを振り返って)一週前なので負荷をかけて乗ってくれと言われていました(CW7F97.5-81.5-66.5-51.9-38.0-11.9、一杯)。立派な身体をしていましたし、スムーズな追い切りができました。前回以上に仕上がっていると思います。

ユーキャンスマイル

17日、CWの一週前追い切りで一杯に追われるユーキャンスマイル

(岩田騎手は天皇賞・春の連覇がかかります。どのようなレースをしたいか)この馬の能力を引き出せれば、いい結果が出ると思います。勝利に向けて頑張っていきたいです。

(ファンの皆さんに向けて)このチャンスを生かして、ユーキャンスマイルと頑張って3200m目一杯走りますので、応援よろしくお願いいたします」