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【オークス】ダノンファンタジーを語る中内田調教師「ここまで本当に順調」
2019/5/15(水)
15日、オークス(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。
前走桜花賞4着のダノンファンタジー(牝3、栗東・中内田厩舎)は栗東坂路で最終調整。4F55.4-40.3-25.9-13.1をマークした。追い切り後に行われた共同会見での中内田調教師のコメントは以下のとおり。【中内田充正調教師のコメント】
「(前走を振り返って)勝った馬は強かったですし、ダノンファンタジーはダノンファンタジーの競馬をしたかなと思っています。
(力は出し切れたか)そうですね、一所懸命走ってくれました。
(内容はある程度評価できたか)そうですね、まあ結果は完敗ですけどね。
(中間の調整)疲れを取ってここまで順調に立ち上げて来られました。
(先週の坂路ではどのようなところに重点を置いたか)普段どおりに丁寧に持って行きました。
(気持ちが前に行き過ぎる面はあったか)そんなに力みは感じずに、リズム良く調教はこなしてくれていました。
(実質的な最終追い切りだった日曜日の指示内容)時計を出す感じで、いつものCWコースで、左回りというのもありましたし。6Fから時計を出して、今回は間隔が空いていますので、終いもちょっとしっかり目に動かしたという感じでしたね。
栗東坂路でオークスの調整を行ったダノンファンタジー
(今朝の最終追い切りについて)元々良い動きをする馬ですが、いつものダノンファンタジーの感じだったかなというところですね。
(満足いく状態か)ここまで本当に順調に来れましたし、馬の体調も良さそうですので、あとは輸送と当日ですね。
(輸送は問題ないか)1回経験したとはいえ、今はまた状態も違いますし競馬も分かってきている馬ですので、この長い輸送がどう出るかというのは、未知のところはありますね。
(左回りの走りっぷりについて)気にするような素振りは普段見せていないので、そこまで気にしてはいないです。
(距離延長について)不安半分、『頑張ってくれ!』の応援の気持ちですかね。
(距離延長で中間に工夫した部分)丁寧に、力まずにリズム良く行けるように。そうすることによって終いの脚が使えるかなというイメージを描いて、日々、取り組んできました。
(リラックスして走れるかが重要?)そうですね。2400mという距離ですので、いかにリズム良く運べるかというところがカギになってくると思います。
(相手関係)やっぱりG1ですし、能力のある馬がズラッと揃ってますのが、それらと比べてもこの子もヒケを取らない能力はあるかなと思っています。
(レースに向けての意気込み)未知なところもたくさんありますが、状態が良いので、あとは輸送と当日を良い状態で迎えられ、良い結果が出せるようスタッフ一同頑張って行きますので、引き続き応援よろしくお願いします。
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