【安田記念】デキ申し分なし ダノンプレミアム川田「とてもいい状態で向かえている」

2019/5/29(水) 

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ダノンプレミアムに騎乗する川田将雅騎手

29日、安田記念(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。

前走、マイラーズC1着のダノンプレミアム(牡4、栗東・中内田厩舎)は、助手を背にCWコースで追われ、5F73.5－56.6－40.5－11.7秒をマークした。追い切り後に行われた共同会見での川田将雅騎手のコメントは以下のとおり。

【川田将雅騎手のコメント】
「(前走を振り返って)コーナー4つの競馬を繰り返してきたので、改めてワンターンの競馬を馬に思い出してもらうという意味でマイラーズCを走ったのですが、何の問題もなく無事に終えることができたなと思っています。

(昨年と比較して成長した点は)凄く幼さの残っている馬でしたが、心身ともに大人っぽくなってきたなという印象を持ちました。

(1週前追い切りに騎乗)今回はG1ですから、しっかりと馬を造りにいく上で、ちょうどいい負荷をかける目的の追い切りでしたが、凄くいい内容で、スムーズに終えることができたので、それが一番何よりだなと思っています。

(G1に向かうにあたっていい内容だった)凄くいい状態でここまで来れているだろうと思っています。

安田記念に向けて調整されるダノンプレミアム

(トライアル的なマイルを使っての上積みは)長く休んでから復帰して、適度な間隔を保ちながらここに来ていますので、金鯱賞からの歩みを思えば、とてもいい状態で安田記念に向かえていると思うので、何も問題なくここまで来れているなと思います。

(ジョッキーから敢えて課題を求めるなら)特にありません。

(多頭数への対応は)上手に競馬を組み立ててくれる馬なので、そこに関しても枠が出てからの並び次第にはなりますが、特に心配していません。

(東京マイルへの対応は)全く問題なくこなしてくれると思います。

(タフなコースでもレースに臨める)東京のマイルは能力が問われるコースだと思っていますし、そういう意味でも問題なく走れると思っています。

(ジョッキーからセールスポイントは)大きく負けてしまったのは、着順的にダービーだけですし、そこにはいろいろと事情がありながらのダービーだったので。それ以外は安心したパフォーマンスを見せ続けてくれていますし、何より賢く競馬をこなしてくれるので、それが一番ですね。

(レースへ向けての抱負を)近年のことを思えば、圧倒的にメンバーが揃った安田記念だと思いますし、その中に圧倒的に飛び抜けた馬がいますので、しっかりとそこに立ち向かっていける立場だと思っていますから、プレミアムと共に全力の競馬で頑張ります」

安田記念に向けて調整されるダノンプレミアム