【共同通信杯】波乱決着! ダーリントンホールが重賞初V マイラプソディは4着

ダーリントンホール

2月16日(日)、1回東京6日目11Rで第54回共同通信杯(G3)(芝1800m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の3番人気・ダーリントンホール(牡3、美浦・木村厩舎)が優勝。スローの流れで、やや折り合いに苦労しながら4番手外めを追走。直線で逃げるビターエンダーとの激しい叩き合いをハナ差制した。勝ちタイムは1:49.6(稍重)。

2着には4番人気・ビターエンダー(牡3、美浦・相沢厩舎)、3着には4馬身差で2番人気・フィリオアレグロ(牡3、美浦・堀厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたマイラプソディ(牡3、栗東・友道厩舎)は4着に敗れた。

勝ったダーリントンホールは、近親にメルボルンCを制したクロスカウンターがいる血統。新馬戦を勝利した直後に挑んだ札幌2歳Sでは内で包まれる不利がありながら3着と重賞級の力は示していた実力馬が、後方で苦しむ人気馬を尻目に見事な重賞初制覇を飾った。ルメール騎手は今年重賞3勝目。
馬主はゴドルフィン、生産者は英のCanning BloodstockLtd

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  • ダーリントンホール
  • (牡3、美浦・木村厩舎)
  • 父:New Approach
  • 母:Miss Kenton
  • 母父:Pivotal
  • 通算成績:4戦2勝
  • 重賞勝利:
  • 20年共同通信杯(G3)

ダーリントンホール
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ダーリントンホール

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