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【高松宮記念】連対率60%超え!圧倒的成績の「ミスター中京」は今年も要注意!
2020/3/26(木)
叩いて良化見込めるタワーオブロンドン
ドバイ国際競走が中止となり、遠征を予定していたリーディング上位騎手の多くがスライド参戦する高松宮記念(G1、中京芝1200m)。三浦騎手を予定していたダノンスマッシュは、前走でも手綱をとっていた川田騎手に戻ることが発表されました。
また、ヒューイットソン騎手を予定していたタワーオブロンドンは、今回が初騎乗となる福永騎手に乗り替わり。これは主戦のルメール騎手がドバイに前乗りしていたため、帰国後14日間の競走および調教での騎乗できなくなった影響もあります。
ただ、見方によっては『禍(わざわい)を転じて福と為す』となるかもしれません。と言うのも福永騎手は、中京芝1200m(過去5年)の最多勝利ジョッキーであり、高松宮記念2勝を含む10勝をマーク。2回に1回以上は3着以内という驚異的な成績を残しています!
▼中京芝1200m騎手別連対率(過去5年)
1位 福永 [10- 5- 3-14]連対率46.9%
2位 川田 [ 6- 4- 2-11]連対率43.5%
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5位 ルメール[ 2- 3- 5- 9]連対率26.3%
昨年の高松宮記念でミスターメロディ(3人気)を勝利に導いたのは記憶に新しいところです。さらに、1~3番人気馬に限定すると[8-5-2-6]連対率61.9%まで跳ね上がります。同期間におけるルメール騎手の成績は[2-3-5-9]連対率26.3%。騎乗数に違いこそありますが、中京芝1200mにおいて福永騎手はルメール騎手をはるかに上回っています。
当初はドバイ遠征のため高松宮記念に騎乗予定がなかった福永騎手ですが、思わぬ形で舞い込んできた有力馬の騎乗依頼。「ミスター中京」が相性の良さを発揮するか注目です。
【タワーオブロンドン 藤沢和雄調教師】
「前走は長期休養明けで斤量も背負って内枠という条件でしたが、よく頑張って3着にきてくれたと思います。前走の前はいくらかイライラしていましたが、1回競馬を使った今回は良い感じで落ち着いて走れていたと思います。
大型馬でいくらかモタつくところがあるので、直線の長い中京は向くのではないかと思います。去年はスプリント路線に変更してから良い走りをしてくれましたし、洋芝でも走っているので重馬場もこなしてくれると思います」
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