【NHKマイルC】好走する牝馬の共通点を発見!狙い目十分の伏兵とは!?

配当妙味がありそうなギルデッドミラー

配当妙味がありそうなギルデッドミラー


今年のNHKマイルC(G1、東京芝1600m)は、例年以上に牝馬が上位人気になりそうです。桜花賞2着レシステンシアを筆頭に、ファルコンSを勝ったシャインガーネット、アーリントンC2着のギルデッドミラーなどが出走します。

NHKマイルCの牝馬といえば2016年メジャーエンブレム、17年アエロリットが2年続けて勝利。一方で17年は1番人気カラクレナイが勝ち馬から2秒近く離される大敗。19年も単勝1.5倍のグランアレグリアが5着(4位入線で降着)に敗れるなど、過去5年で[2-2-0-13]勝率11.8%、連対率23.5%と両極端な結果が出ています。

▼NHKマイルC牝馬の好走例
17年アエロリット 1着(2人気)
17年リエノテソーロ 2着(13人気)
16年メジャーエンブレム 1着(1人気)
15年アルビアーノ 2着(4人気)

▼1~3番人気で馬券外に敗れた牝馬
19年グランアレグリア 5着(1人気)
18年テトラドラクマ 14着(3人気)
17年カラクレナイ 17着(1人気)

どこが馬券の取捨を分けるのか。各馬の戦績を徹底的に洗ったところ、好走した牝馬は4頭のうち3頭が前走で負けており、勝ったメジャーエンブレムとアエロリットは2頭とも桜花賞で敗れてからの参戦でした。

対して人気を裏切った19年グランアレグリアは桜花賞1着、18年テトラドラクマはクイーンC1着からの参戦。17年カラクレナイは桜花賞4着も、芝1400mでしか勝利経験がありませんでした。

牝馬の好走パターンをまとめると……

・前走で負けた馬
・1600m以上で勝利or重賞連対

これを今年の出走馬に照らし合わせると、今年はレシステンシアギルデッドミラーが2つの条件をクリア!穴でギルデッドミラーを狙ってみる手は十分にあるでしょう。