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【高松宮記念】本当に狙える「マイル路線組」はこの馬だ!過去の好走パターンに合致する1頭
2021/3/25(木)
抜群のスピードを武器に実績を残すレシステンシア
今年の高松宮記念(G1、中京芝1200m)は、G1馬7頭の超豪華メンバーが集結!
その中でも上位人気が予想されるインディチャンプ、ダノンファンタジー、レシステンシアは今回が初めての1200m戦。1400mや1600mで強くても、ペースが違うスプリント戦でも能力を発揮できるのでしょうか?
今年の最大のポイントは『高松宮記念が初の1200m戦だったマイルG1勝ち馬は好走できるのか?』。過去の成績を洗ってみたところ、意外な事実が判明します!
▼初1200mだったマイルG1馬(過去10年)
20年グランアレグリア 2着(2人気)
ステルヴィオ 9着(7人気)
16年レッツゴードンキ 8着(10人気)
15年ミッキーアイル 3着(2人気)
※参考 (過去20年まで)
06年ラインクラフト 2着(2人気)
04年ウインクリューガー 13着(10人気)
02年スティンガー 3着(4人気)
該当馬は過去10年でわずか4頭。過去20年まで振り返っても7頭しか出走していません。
そして『高松宮記念が初の1200m戦だったマイルG1馬』は、1頭も勝っていないのです!
ただし、馬券になった馬には共通点がありました。2020年2着グランアレグリアは前走阪神Cを勝利。15年3着ミッキーアイルは阪急杯2着と、直近の芝1400m重賞で連対していました。
反対に高松宮記念で好走できなかった20年9着ステルヴィオ、16年8着レッツゴードンキは、どちらも前走の阪急杯で馬券外に敗れていました。
以上のように、過去のデータからは『高松宮記念が初の1200m戦だったマイルG1馬』は2~3着まで。今年のメンバーで「直近の芝1400m重賞で連対」という好走条件を満たしているのは、阪急杯をレコード勝ちしたレシステンシアのみです!
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