【日本ダービー】今週は大丈夫!? 4戦無敗の皐月賞馬・エフフォーリアは本当に買えるのか

無敗の2冠馬を目指すエフフォーリア

無敗の2冠馬を目指すエフフォーリア


今週はいよいよ日本ダービー(G1、東京芝2400m)が行われます。

今年最も注目を集めているのは、デビューから4戦4勝で皐月賞を制したエフフォーリアでしょう。

オークスでは断然の1番人気に推されたの無敗の桜花賞馬・ソダシが完敗。

そこで今回は「日本ダービーでエフフォーリアは本当に買えるのか」を徹底検証!

過去10年に「4戦4勝」で出走してきた馬の成績を洗ってみたところ、衝撃の結果が浮かび上がってきました。

▼「4戦4勝」で出走した馬の成績(過去10年)
18年 ダノンプレミアム 6着(1人気)
19年 サートゥルナーリア 4着(1人気)
20年 コントレイル 1着(1人気)

3年連続で出走してきた「4戦4勝」の無敗馬は、意外にも成績は両極端!

昨年はコントレイルが5連勝で優勝。後に無敗の3冠馬となったものの、2019年は単勝1.6倍に支持されたサートゥルナーリアが4着敗退。18年のダノンプレミアムは6着と、掲示板にすら載れませんでした。

どこで明暗が分かれたのでしょうか?

まずダノンプレミアムは、出走を予定していた皐月賞を回避。前走弥生賞1着からの参戦は、予定外のローテーションでした。

サートゥルナーリアとコントレイルは「ホープフルS→皐月賞」とG1を連勝。直近2走の出走ローテは全く同じです。

この2頭の違いは、日本ダービーが行われる東京競馬場で『コース実績』です。

コントレイルは東京スポーツ杯2歳Sを5馬身差のレコード勝ち。サートゥルナーリアは、ダービーが東京初参戦でした。

左回りコースで行われる競馬場に出走したこともなく、少なからず不安要素を抱えていたことが判明します!

今年のエフフォーリアは、2走前に東京芝1800mの共同通信杯を勝利。4戦4勝のうち2レースを東京コースで挙げているのは、見逃せないポイントでしょう。

無敗の皐月賞馬エフフォーリアに死角はあるのか?逆転候補はどの馬か?

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