トピックスTopics
【ブリーダーズC】歴史的快挙!ラヴズオンリーユー&マルシュロレーヌが偉業達成!
2021/11/7(日)
日本調教馬初のブリーダーズC制覇を成し遂げたラヴズオンリーユー
11月7日(日)、デルマー競馬場で行われた第23回ブリーダーズカップ・フィリー&メアターフ(G1)(3歳上 定量 1着賞金200万ドル 芝2200m)は、川田将雅騎手騎乗の1番人気・ラヴズオンリーユー(牝5、栗東・矢作厩舎)が直線前が開くと鋭く伸びて前を差し切り優勝した。勝ちタイムは2:13.87(良)。
2着に半馬身差で8番人気・マイシスターナット(牝6、米・C.ブラウン厩舎)、3着にはアタマ差で2番人気・ウォーライクゴッデス(牝4、米・W.モット厩舎)が続いた。
勝ったラヴズオンリーユーはこれが3つ目のG1タイトル奪取。19年オークスを勝って以来勝ち星に見放されていたものの、今年の京都記念で1年9カ月ぶりに優勝すると、ドバイシーマクラシックでも3着。続く香港クイーンエリザベス2世Cで約2年ぶりにG1勝ちを果たしていた。日本馬のブリーダーズカップ競走制覇はこれが初めて。
馬主はDMMドリームクラブ(株)、生産者は北海道安平町のノーザンファーム。
日本馬の躍進は止まらない。ブリーダーズカップ・ディスタフ(G1)ではO.マーフィー騎手騎乗のマルシュロレーヌ(牝5、栗東・矢作厩舎)が超ハイペースを早めに進出し、早め先頭から後続の追い上げを抑えて優勝した。
マルシュロレーヌはラヴズオンリーユーと同世代の5歳牝馬。昨年夏に小倉で初ダートとなった桜島Sを圧勝すると、ここまでダート重賞4勝を挙げていた。ただまだG1タイトルには手が届いておらず、初G1制覇が日本調教馬初の、アメリカダートG1勝利という快挙となった。
馬主はキャロットファーム、生産者は北海道安平町のノーザンファーム。
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/4/20(土) 【福島牝馬S】念願かなった!コスタボニータが人気に応え重賞初制覇
- 2024/4/19(金) 兄 藤岡佑介【高田潤コラム】
- 2024/4/19(金) 祝・皐月賞を勝利!東京開幕週は土日で19鞍!【戸崎圭太コラム】
- 2024/4/19(金) 【フローラS】有力馬の明暗クッキリ!「枠順」で浮上した要注目の1頭
- 2024/4/19(金) 明かされるまなみ流ストレス解消法!姉のサポートを受け勝ち星上積みへ!【永島まなみコラム】
- 2024/4/19(金) 【福島牝馬S】桜花賞で推奨2頭ダブル激走!再び浮上した「プラチナ条件」の激アツ牝馬
- 2024/4/18(木) 力が入る東京開幕週【柴田大知コラム】
- 2024/4/20(土) 【マイラーズC】6年続けて激走中!昨年もズバリの「好走馬の法則」に該当した逆転候補