【エプソムC】浜中ダッシングブレイズが初の1800mで初重賞制覇!

ダッシングブレイズ

6月11日(日)、3回東京4日目11Rで第34回エプソムカップ(G3)(芝1800m)が行なわれ、浜中俊騎手騎乗の5番人気・ダッシングブレイズ(牡5、栗東・吉村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:45.9(良)。

2着には半馬身差で1番人気・アストラエンブレム(牡4、美浦・小島茂厩舎)、3着にはハナ差で6番人気・マイネルハニー(牡4、美浦・栗田博厩舎)が続いて入線した。

ダッシングブレイズが初の1800mで能力を存分に発揮した。先手を奪ったのはマイネルハニー。マイネルミラノ、アストラエンブレム、クラリティシチーが追走した。先行集団を見ながらダッシングブレイズ、タイセイサミット、フルーキーあたりが一団。ヒストリカル、ベルーフ、ナスノセイカンは後方で待機した。マイネルの勝負服2頭が後続を引き連れて直線勝負。内をあけてマイネルハニーが突き放しにかかるが、内からダッシングブレイズ、外からアストラエンブレムとクラリティシチーが猛追。最後はダッシングブレイズがアストラエンブレムを振り切った。

勝ったダッシングブレイズは、14年11月に東京芝1600mの新馬戦で3馬身半差をつけて快勝。3戦目のシンザン記念では1番人気に推された。プリンシパルS12着後に休養を挟むと急成長。芝1600mの1000万下、1600万下、オープン特別と3連勝して重賞制覇の期待がかかった。1番人気で迎えた昨年の東京新聞杯は、直線で狭いところを突いたが内ラチにぶつかって落馬。浜中騎手も負傷した。その後も重賞タイトルには届かなかったが、距離延長で絶好位からレースを進め、浜中騎手とのコンビで勝利を手にした。

勝ったダッシングブレイズは、馬主はグリーンフィールズ株式会社、生産者は米のKennethL.Ramsey&SarahK.Ramsey。馬名の意味由来は「威勢の良い炎」。

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  • ダッシングブレイズ
  • (牡5、栗東・吉村厩舎)
  • 父:Kitten’s Joy
  • 母:Blazing Bliss
  • 母父:Honour and Glory
  • 通算成績:18戦7勝
  • 重賞勝利:
  • 17年エプソムC(G3)

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