四方山話

どうも!美浦の古川です。

先週のスプリンターズSレッドファルクス(牡6、美浦・尾関厩舎)が豪快な末脚で快勝し、サクラバクシンオー・ロードカナロアに続く連覇となった。G1恒例の「メガ盛り新聞」でもレッドファルクスを本命◎に推した。4ヶ月ぶりのぶっつけ本番でも稽古の動きは良く、イキナリから態勢は整っていた。

また、先週木曜日更新の「四方山話」で穴馬として推奨した7番人気のワンスインナムーン(牝4、美浦・斎藤誠厩舎)も逃げ粘って③着。前走快勝後は厩舎に残ってここを目標に仕上げられてきたが、以前より迫力が増した動きで好調さをアピールしていた。鞍上の石橋脩騎手も付きっ切りで稽古をつけ、かなりの自信を持っていた様子だったが、あわや逃げ切るかという抜群の騎乗だった。印的には◎△△の決着となり、私自身としては秋のG1スタートを良い形で切れたと思っている。

さて、今週から東京の開幕。開幕週から3日間競馬となり、トレセン内も慌ただしい。「ウチの馬はサウスポーだし、広いコースが合っている」と東京開催を待ちわびた厩舎関係者も多く、中でも勝負掛かりが見え見えなのが藤沢和雄厩舎。毎日王冠のソウルスターリング(牝3、美浦・藤沢和厩舎)を始め、勝ち負けになりそうな馬が7頭ほどいる。どれも人気になりそうなので個人的には狙わないが、どれだけ固め打ちするか注目である。

「穴ズバッ」読者の皆さんには、楽しみな3日間競馬となりそうな穴馬をお伝えするのでお楽しみに!