四方山話

どうも!美浦の古川です。

新年6日からの3日間競馬でスタートを切った2018年の正月競馬では戸崎圭太騎手が大暴れで、中山金杯フェアリーSシンザン記念と3日間競馬の全ての重賞で勝利するという離れ業を成し遂げた。中山金杯のセダブリランテスは「メガ盛り新聞」でも本命◎にしたが、その後の2つまで持っていくとは恐れ入った。そしてこの3日間だけで8勝も挙げており、昨年12月は6勝止まりで、人気馬に乗っても不甲斐ないレースも目立っていたのが別人のようである。

この好成績の要因は、年が変わった事で戸崎自身も気分一新となったのもあるだろうが、ライバルのC.ルメール騎手が騎乗停止で不在だったことも大きい(M.デムーロ騎手は京都3日目に復帰)。昨年の勝ち星でルメール(199勝)に離された戸崎(171勝)は、この3日間で固め打ちを狙っていたはずで、月曜京都のシンザン記念ではルメールのお手馬アーモンドアイに騎乗して、後方から直線一気の差し切りはしてやったり。鬼の居ぬ間に(!?)重賞3連勝を達成した。

さて、今週も勝ち負けになりそうな馬が揃っている戸崎だが、人気になりそうなところは自分の趣向ではない。週末の「穴ズバッ」ではもっと馬券妙味のある穴馬を取り上げるのでお楽しみに!