専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
雨にも負けず風にも負けず美浦入り
2018/8/9(木)
どうも!美浦の古川です。
先々週の台風12号に続いて、今週も台風13号がまた日本列島に接近!週中はトレセン取材のため自宅がある千葉から美浦まで車で向かうのだが、水曜夜のニュースを見るとトレセンがある茨城県美浦村には避難指示が出ており、今週のトレセン取材は難しいと思った。ただ、美浦トレセンに行かないと週末の「厳選馬」で自信を持ってお届けできないし、自分の馬券にも影響が出るので「何としても行きたい」という気持ちはあった。
午前3時頃に起床して外を見ると思っていたほど雨も風も酷くなく、「これなら大丈夫」と美浦に向かうことにした。道中は雨や風が強かったが、無事にトレセンに到着。午前8時過ぎまでは雨風が強かったが、午前9時半には雨も止み、心配されたほどのことはなく一安心。
美浦トレセンでは台風の影響を考慮して多くの馬が水曜に追い切っており、木曜は数えるほどの馬しか調教をしていなかった。また南スタンドにも調教師は疎らで閑散としており、開店休業状態。そんな中でも取材活動はシッカリしてきたし、馬券になりそうな勝負情報を入手済み。週末の「厳選馬」で取り上げるのでお楽しみに。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。